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2012年2月10日(金) 19:14 |
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海底トンネル事故、1人の遺体発見
倉敷市水島で発生した海底トンネル事故で、10日午後、行方不明になっている作業員5人のうち、1人が遺体でみつかりました。
10日午後5時から鹿島の会見があり、冒頭で犠牲者が出たことについて謝罪しました。 動きがあったのは、10日午後3時ごろでした。 トンネルの入り口に警察や現場の作業員らがブルーシートを準備し、完全に覆うと、10日午後3時35分ごろ、待機していた救急車に男性1人の遺体が運びこまれました。 発見されたのは、行方不明となっていた5人の作業員のうちの1人、弘栄建技の南坪昭弘さん(57歳)です。 10日午後3時15分に、岡山県警の水難救助隊が、立て抗内の水深4.2メートル付近で発見したということです。 この事故は、今月7日の午後0時半ごろ、倉敷市の水島コンビナートの掘削中の海底トンネルで水があふれ、トンネル内で作業をしていた愛知県知多市の弘新建設のシールド工・渕原義信さんら5人が、行方不明になっていたものです。 10日朝から、ダイバーが捜索に向け準備をしていましたが、人らしき姿を確認したため、午後、警察の水難救助隊が捜索に入っていました。 ほかの4人の状況はまだわかっていません。
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