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石原都知事:原発の是非問う住民投票 条例制定を否定

東京都の石原慎太郎知事=三浦博之撮影
東京都の石原慎太郎知事=三浦博之撮影

 東京都で市民団体が原発の賛否を問う住民投票条例の制定を目指していることについて、石原慎太郎知事は10日の定例記者会見で、「条例を作れるわけがないし、作るつもりもない」と述べた。

 市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が9日、条例制定請求に必要な署名数を超える約25万人分を集めたと発表。団体は選管による署名簿の審査を経て、知事に条例制定を請求する。知事は都議会に付議する際、意見を付けることになっている。【武内亮】

毎日新聞 2012年2月10日 22時52分(最終更新 2月10日 23時46分)

 

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