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狭山事件との奇妙な共通点

となりのトロロは60年代に実際に起きた「狭山事件」と呼ばれる少女誘拐殺人事件をオマージュした作品ではないかと言う都市伝説があります。1963年5月1日に埼玉県・狭山市に暮らす女子高生が誘拐され、レイプされ殺されました。間もなくして容疑者が逮捕されたのですが、この事件には部落差別問題、警察の初動捜査のミス、被害者をとりまく人達の謎の自殺など、様々な問題点を含んでおり、現在にも続く冤罪事件となっています。そして、この「狭山事件」と「となりのトトロ」には奇妙な共通点があるのです。
まず、となりのトトロの舞台は埼玉県所沢ですが、事件のあった狭山市と隣接しており、さつき(=皐月)とメイ(=May)は、どちらも5月を表す名前であり、物語も事件が起きた時と同じ5月を描いています。また、劇中の景色は事件当時の狭山市そのもので、狭山丘陵には母親が入院している七国山病院のモデルになった病院もあります。
さらに、被害者となった女子高生の母親は病死しており、唯一、事件の犯人と会ったという姉がいました。事件後に姉が行方不明になった妹を必死に探している姿が目撃されており、劇中でさつきがメイを探し回るシーンを連想させます。そして、妹の酷い殺され方をした遺体が見つかった時、姉は錯乱状態に陥り「猫のお化けを見た」「大きな狸に会った」などの謎の言葉を発したと伝えられています。これが事実だとすると「猫のお化け=猫バス」「大きな狸のお化け=トトロ」を連想させられます。宮崎駿さんは世間から左翼的な人と言われることも多く、独自の視点から狭山事件を解釈し、当時の日本を象徴する出来事として「となりのトトロ」に盛り込んだのはないかという都市伝説なのです。
また、不思議な一致と言えば、ジブリの公式ブログでトトロ都市伝説に対するコメントが記載されたのが、狭山事件発生から44年後の2007年5月1日でした。これも偶然なのでしょうか?

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