相手が離婚を拒否

2012年01月22日 Theme: ブログ
離婚は夫婦のどちらかだけが望んでも成立しません。


離婚を決意したら、とりあえず、今の率直な気持ちを
相手に打ち明け、説得することが大切です。


日本では夫婦が話し合いで離婚することを「協議離婚」といい、
全体の約9割を占めています。


話し合いでは、財産分与、慰謝料、子供がいれば親権者や養育費など
相談して決めなければならないことがたくさんあります。


けれども、どうしても相手が離婚に応じてくれないことも多く、
その場合のとるべき道は2つ。


1つは、離婚自体をあきらめる。


もう1つは法的手段に訴えてでも離婚する。


法的手段とは、すぐに裁判を起こすというものではなく、
まずは家庭裁判所に離婚調停を申し立てることになります。


ここでは調停員を交えて、夫婦生活を続けていくことが
できない理由などを話しあい、離婚を認めてもらいます。


ここで合意できれば、調停離婚が成立し離婚することができます。


それでも、相手が合意してくれず、離婚理由も認められない場合には
離婚訴訟を起こすことになりますが、
離婚できるまでには時間も費用もかかることを
覚悟しておきましょう。


ですから、できるだけ夫婦の話し合いで離婚するのが
望ましいといえるでしょう。

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