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●裁判官の方々は当日午前10時に鷺沼駅から検証を開始します。この地に原告らが訴える「景観権」が存在するか否か、を裁判所側がビデオ撮影しながら検証します(このビデオ映像が、裁判の勝敗を判断する上での重要な証拠となります)。
●この検証作業は、裁判官の方々の他に、原告、原告弁護士、被告(つまり事業者側一同)、被告弁護士らが共に行動するため30人ほどの人数になり、この一行が鷺沼駅からスタートして、4丁目の建築現場まで順次移動、ビデオ撮影を行います。(当日の検証ポイント、移動ルートについては下記↓の地図をご覧ください)
●別のページでも記しましたが、景観権に関わる裁判(京都・奈良・鎌倉などの歴史的景観ではない、都市景観を争点としたもの)で、裁判官が現場検証をすることは司法史上でも前例は少なく、きわめて稀(めったなことでは来てくれず、国立市のあの裁判以来だともいわれています)であり、そうして現地を検証してくれることを、守る会では大きな事として捉えています。各マスコミ(新聞・テレビ等)にも取材を呼びかける予定です。
●鷺沼近隣にお住まいの方で、この問題に関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ3月3日ひなまつりの日に、この検証作業を見学にいらしてください。景観権裁判史にのこる(かもしれない)行動に立ち会ってみてください。私達、原告側は、この検証をできるだけ多くの方とともに体験したいと思っております。もちろん“ただの野次馬”で結構です。平日の午前ですが、どうぞ皆さまおいでになってください。
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