2004年2月27日に、事業者から出された「工事中止を理由に現場検証中止の申し立て」を理由に
下記の現場検証(2004年3月3日に予定されていたもの)は中止せざるを得なくなりました。

裁判官のみなさまは、3月3日に、鷺沼に来ないこととなりました。

検証に参加ご協力をくださる予定だった皆さまには、
誠に申しわけ有りません。

鷺沼ヴァンガートンヒルズの建設は、これで、完全に無くなりましたが、
あの計画地の汚染土壌や、建築残骸の後片づけに関しては、
まだまだ予断を許しません。

住民が油断していると、「土地の所有者」はいつ何時
第二、第三のヴァンガートン計画を出してくるかわかりません。

私たちの闘いはまだまだ続きます。

今後ともご支援を賜れましたら幸いです。

「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」建設差し止め裁判。
裁判官が“景観”を調べるために鷺沼を訪れ、
現地検証をすることが決定しました。

《検証ポイントの移動ルートマップも新掲載しました。ご覧ください↓》

 

検証日:2004年3月3日(水) 午前10時から(約2時間)

 

裁判官の方々は当日午前10時に鷺沼駅から検証を開始します。この地に原告らが訴える「景観権」が存在するか否か、を裁判所側がビデオ撮影しながら検証します(このビデオ映像が、裁判の勝敗を判断する上での重要な証拠となります)。

この検証作業は、裁判官の方々の他に、原告、原告弁護士、被告(つまり事業者側一同)、被告弁護士らが共に行動するため30人ほどの人数になり、この一行が鷺沼駅からスタートして、4丁目の建築現場まで順次移動、ビデオ撮影を行います。当日の検証ポイント、移動ルートについては下記の地図をご覧ください

別のページでも記しましたが、景観権に関わる裁判(京都・奈良・鎌倉などの歴史的景観ではない、都市景観を争点としたもの)で、裁判官が現場検証をすることは司法史上でも前例は少なく、きわめて稀(めったなことでは来てくれず、国立市のあの裁判以来だともいわれています)であり、そうして現地を検証してくれることを、守る会では大きな事として捉えています。各マスコミ(新聞・テレビ等)にも取材を呼びかける予定です。

鷺沼近隣にお住まいの方で、この問題に関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ3月3日ひなまつりの日に、この検証作業を見学にいらしてください。景観権裁判史にのこる(かもしれない)行動に立ち会ってみてください。私達、原告側は、この検証をできるだけ多くの方とともに体験したいと思っております。もちろん“ただの野次馬”で結構です。平日の午前ですが、どうぞ皆さまおいでになってください。

◎当日の検証ポイント (および予定時刻)

ポイント(1) 鷺沼駅前  10:00頃 裁判官らが検証開始予定
ポイント(2)(2)’ TSUTAYA前交差点 近辺    
ポイント(3)(3)’ 日本精工グラウンド〜丸田クリニック 近辺  10:15頃
ポイント(4) 日本精工グラウンド入口ゲート付近  10:20頃
ポイント(5) 日本精工グラウンド脇 道路上    
ポイント(6) 個人宅前 近辺    
ポイント(7) サレジオ幼稚園前 近辺  10:35頃
ポイント(8) 建設計画地前(市道鷺沼12号線)道路上  10:45頃
ポイント(9) 個人宅前 近辺    
ポイント(10) 個人宅前 近辺    
ポイント(11) 個人宅前 近辺    
ポイント(12) 個人宅前 近辺  10:58頃
ポイント(13) 建設現地 ゲート付近  11:04頃
ポイント(14) 鷺沼北公園前  11:12頃
ポイント(15) 市道鷺沼12号線 信号交差点付近  11:18頃
ポイント(16) 鷺沼駅寄 階段道 付近    
ポイント(17) 日本精工グラウンド脇 T字路付近  11:30頃
   

【午前11:32頃 終了予定】



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