2004年5月23日、
東急電鉄/東急建設による
「解体工事の説明会」が行われました。

これは「土壌汚染対策」についての説明会ではなく「鉄骨やコンクリート構造物など鷺沼ヴァンガートンヒルズの残骸を撤去する工事」についての説明である、との前提で、この日午後1時から、現地敷地内にある工事事務所に近隣住民を集めて説明会が行われました。(これはすでに当サイトでも掲示した現地見学会と同日に行われました)

事業者側出席者は東急電鉄から住宅事業部計画担当のT課長はじめ全4名。そして実際の解体工事を担当する東急建設から土木事業部工事部のT部長、現場管轄のO所長はじめ全5名。国際航業(地盤・土質の調査を担当?)から1名。

事業者側が用意したA4サイズの資料をもとに、●解体工法・使用機械 ●解体順序及び工期 ●基礎杭撤去施工方法……などについて詳細な説明があり、また、●土質対策調査の進捗状況及び土壌汚染浄化対策についての報告もなされました。

その説明のなかで「解体工事は1年〜1年2カ月くらいを要する見込みであること」「土壌汚染については、いまなお汚染内容の確定をしている段階でまだ詳しい説明会を行える段階ではない---6月下旬くらいに別途、土壌汚染対策説明会を開催したいと考えている」といったことも言及されました。

住民側は、その6月下旬の「土壌汚染説明会」の開催を待つことにしています。



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