2011-09-25 12:03:22
咲幸プロジェクト~現状報告~
テーマ:チャリティ取り急ぎになりますが、ご報告させてください
デコバッグ
あと1行程で完成します
現在、パーツが届くのを待っています。
販売
来週マイボックスに現物を届けます。
売上の使い道
ワークショップを開催した釜石市の仮設住宅に花壇&畑を作ります。
釜石市内で、民家と仮設住宅に宿泊させて頂きました。
その時の経験をもとに、咲幸プロジェクト内で、たくさんの案を検討した中で、「花壇を作ることが良いのでは…」と意見がまとまりました
■以前はお庭がある家に住んでいた人が多かった。
敷地内が砂利が敷き詰められている仮設住宅で、みんなのお庭の変わりになる?
■避難所を出て一人暮らしが始まった方々の不安。
部屋の外に出たり、ご近所交流のきっかけになる?
■支援物資を受け取ることに慣れていた子供達。
自分達が生み出したお金で作った花壇を目にすることが、気付きや喜び、自信につながる?etc.etc.
ビルの屋上を緑化している企業の方々がご協力を検討して下さり、更なるアイデアをご提案下さいました
花の咲く野菜も育てては?
現地の方が成育状況をアップできる共有ブログを開設しては?etc.etc.
想いが繋がって、可能性が広がる打ち合わせが重ねられました
期待が膨らむ反面、強く意識していたこと…
「一方通行の支援にならないように」
再度、現地の方にご相談しました。
市長や自治体の方々からは実現可能とご解答頂きました。
その上で、仮設住宅の住民の方と、協力企業の方、咲幸プロジェクトの三者揃って話して決めました
来月末に釜石に花壇を作ることを目標にしています
「支援者ですか?」とご質問を頂きました。
被災地のお宅に宿泊したことに「不謹慎だ」と抗議も受けました。
その線引きも、被災地のすべての方が喜ぶ形も、正直、私にはわかりません。
出会った方々の笑顔や元気が生まれるお手伝いができたらと思っています。
実際にお会いした方が「また来てね」と言って下さるなら、また会いに行く。
困っていることは手助けする。
東日本に限らず、今までずっとそう思って活動してきました。
絶対に正しいかはわからないからこそ、様々なご意見を頂く度に、もっと勉強してその時の最善を尽くしたいと感じます。
コメントやご指摘、本当にありがとうございます。
また報告させてください。
病気や怪我の無い日曜日になりますように…