2011-03-25 01:45:50

3月22日 TBSラジオ キラ☆キラ 15時台 サウンドパティスリー 上杉隆 3

テーマ:上杉隆

小島「まあ、でも途中からとはいえね変わったとことというのがいっぱいありますから。あの、もちろん無駄ではなかったと思いますけれど。あの、もう一つ。都知事選がちょっと注目でね。」



上杉「あ、そうそう!」



小島「さっき、この後も会見があるって仰っていましたけれど、あのー、都知事選を上杉さんはやるべきかどうかってことを仰っているんですか?」



上杉「これはね、絶対にやるべきではないということを言っています、これは。選管にも。この前、浅尾慶一郎さんが三日位前にtweetした時もそうですし。」



小島「えっ、何で何で?」



上杉「だって、こんなに要するに災害。日本全国の問題じゃないですか。つまり、世界の問題ですよ。仮にですね、じゃあ海外のメディアからの視点で言えば、海外メディアいましたから。これ、みんな支援来ている訳です。で、原発でこういう大変な事故になっていると。大災害だと、日本は。世界災害だと。言って、支援とか取材に来た瞬間に、選挙やっていたらどう思います?『あれっ?何やってんの?』と。普通思いますよね?」



小島「それどころじゃないだろって、言われるんじゃないかということですね。」



上杉「そう。違うんじゃないかと。プライオリティー(優先順位)が違うんじゃないかと言われるのは当たり前なんですよ。だからまず、世界的な部分でもそれはちょっと後回しにすればいい訳ですから。」



小島「都知事選をやることで、例えばですね。あの、仮にですよ。選挙がとか選挙の結果、都知事が変わったり変わらないのかは分かりませんけど、何か都政に影響が出るということが結果として復興支援ですとか、日本の経済の復興とかに悪影響もあるって考えます?」



上杉「そうですね。24日から都知事選みれば前半戦、統一地方選。例えば、東京とか茨城は後方支援の、要するに被災地の中心ポイントなんです。茨城なんかは被災地でもあるんですよ。でも、そこで統一地方選をやってしまうと、復興が遅れるんです。選挙やってしまったら止まっちゃいますから。電気も使うし。」



神足「トップがいない状態になる訳ですよね。」



小島「まあ、一日たりとも早く復興しなければいけないという・・・。」



上杉「同時に。で、やるやるって言っていた候補に限っていざやるって決まったら、各選管が決めて総務大臣に諮問するんですけれど、なった瞬間に『自粛しましょう』って。だったら、やんなきゃいいでしょうと。要するに、単なる現職有利の政策なんですよ。だって対抗馬立てられない、選挙運動出来ない。だったら現職。誰も投票行けませんよ、こんな状況で。避難所にいて。選管はどうするんですか、これ。茨城も東京も。こんな風になって、節電して、皆てんやわんやして。こんな大変な状況に、選挙どころじゃないじゃないですかと。」



小島「それ、上杉さんは結構声は挙げてらっしゃるんですか?」



上杉「ずっと挙げています。」



小島「反応はどうですか?」



上杉「反応は、基本的に皆だいたい『そうだよね』と。言いつつも、そうだよねと言いながら結局、法律が先週通りましたよね。その前まで大きく言っていたんですけれど。衆議院通った後に、都道府県選管。実は今日、たぶんね最終決定しますけど。東京都の選管は『やります』と。それを総務大臣がOKしますと。片山総務大臣が。いや、これは本当にね、これこそ【愚民政策】で選挙も選べないじゃないですか、これじゃ。こういうことやっちゃいけないですよ、民主主義国家が。やるんだったら堂々と。」



小島「やるんだったら、皆が本腰入れる出来る時期にやるべきだと。今やったら、みんなそれどころじゃなくて結果として現職有利になる位だったらやって民意を問う意味がないと。なるほどね。」



上杉「いやホントに。これでやるとしても『停電してます、節電してます、計画停電中です』って、選挙運動どころか選挙の中身は・・・。」



神足「みんな分かるでしょ?今言ってることは。その関わっている人は。選管だろうがなんだろうが。それをなぜこうやってしまうという風に運ぶ力は何なんだろう?」



上杉「おかしいという事を言えない大手メディアの役割ですよね。まず、端的には。だって、みんなおかしいと思っているんですから。だけど、これおかしいって議論はTwitterだけですよ。あと、ラジオとか。何で言えないんだと。それは当然ながら記者クラブが総務省に逆らいたくないのは分かりますけど、こういう時こそ声を一人位挙げて下さいよと。もう誰でもいいから。さっきの原発も。一般の人は分からないですよ。それを分からせるのがメディアの役割、そして多様な意見を見せる。別にどっちが正しいじゃなくて、色んなこういう考えがありますよと。選んでもらえばいいんだから。」



小島「こういう情報があって、こういう仕組みになっていて、さてあなたはどう判断しますかっていうのをね。」



上杉「決まってから、『はい、決まりました。やって下さい。』じゃ、そんなのね、全く意味がない訳ですよね。」



神足「今、選挙することのデメリットは上杉さん言ったからね。後方支援出来ないっていう。そういうことも伝わってないの?」



上杉「うん。伝わっていない。」



小島「それも問うた上でね。あなたはどう思いますか?って訊かれなければ、発想すりゃしないということも、あの多いですからね。」



上杉「いや、本当にね。酷い、これは・・・。」



小島「えー、ジャーナリスト上杉さんですが、2009年4月の番組開始当初からご出演頂いて来たんですが、来週が最終回ということで。」



上杉「えっ!?そうなの!?」



小島「自分でメルマガに書いてたじゃないですか。」



上杉「書いてた?何これ?何?もしかして・・・。」



小島「えー、あのー・・・来週で最終回です。えー・・・。」



上杉「でもほら、メルマガとか、インターネットを知らない人、みんな知らないじゃないですか?」



神足「足掻くんじゃない!」



小島「あのね、色々伺たいこともあるので。来週はもちろん、その時。来週の時点でいちばん必要な情報を出して頂きつつ・・・。」



上杉「え、降板?降板?聞いてない・・・。」



小島「あの、二年間やってきたので、上杉さんも・・・。」



上杉「『聞いてないよー!』って、今は。ダチョウ倶楽部みたいに・・・。」



小島「ご自分でメルマガに書いてたじゃないですか・・・突っ込み様のないボケをしないで下さい。ホントにね・・・。来週は是非、お聴き逃しなくということでね。残念ですけど。あのまあ、来週ゆっくり話しましょう、上杉さんね。」



神足「来週、拡大してもいいんじゃないの。」



上杉「終わり?え、何?レギュラー終わっちゃったの?俺?」



小島「ホントね、拡大したい位ですよ。はい。来週でおしまいですよー。」



上杉「でもね、私が去るともキラ☆キラは永遠に・・・破滅じゃない。えーっと、不滅です。」



小島「まあ、上杉さんとの縁が私とか神足さんと・・・。」



上杉「切れた!?」



小島「切れる訳じゃないですからね。」



上杉「分かんないですよ、これが。人間関係も降板したりして・・・。」



小島「あの、ゆっくり伺いますんでお楽しみにー。今日もどうせエンディングまでいるんでしょうけど、一旦コマーシャル行きますよ、上杉隆さんでした。明日は、西寺郷太さんです。」



上杉「えっ!何これ?・・・・・。」



(CM エンディング)



上杉「そういえばねあのね、TBS(テレビで放送する)のマスターズ行くんですよ。で、(解説の)岩田貞夫さんが40年目で殿堂入りでもう引退なんです。来年からもしかして、これ今日、急に降板になったんですけれど、4月のマスターズ、僕が解説なのかなって。」



神足「なるほどね。」



上杉「TBSにいま訊いて・・・。」



小島「急に降板じゃないでしょ!メルマガで書いているし・・・。」



神足「諦めの悪い奴だな、上杉さんも。えぇ?」



上杉「ありがとうございました。」



小島「ははははは・・・。」




http://www.tbsradio.jp/kirakira/sample.htm

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13929803

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