奈良の土壌汚染:土地売却の旧国鉄清算事業団を提訴 市、産廃発見で賠償請求 /奈良
奈良の土壌汚染:土地売却の機構を提訴 市、産廃発見で賠償請求 /奈良 奈良市がJR奈良駅西側(同市三条本町)に建設中の複合施設建設用地(約3000平方メートル)と旧ホテル建設用地(約2500平方メートル)の地中から産業廃棄物が見つかった問題で、土地を売却した独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧国鉄清算事業団)が説明義務を怠ったなどとして、市と市土地開発公社が、産廃の撤去費計約4億3000万円の損害賠償を求めて奈良地裁に提訴した。 市によると、いずれの土地もかつて鉄道関連施設があった。昨年1月に旧ホテル用地から石炭がら、今年4月には複合施設用地から鉛や油が見つかった。同機構に対して処理費用の支払いを求めたが、市・公社と機構が土地売買時に交わした契約で「損害賠償はしない」とされたことなどを理由に拒否されている。 |
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2011/3/1(火) 午後 7:08 [ 水・土壌汚染ラーニング ]
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地歴チェックリストの位置づけ
地歴チェックリストは、調査実施者が地歴調査においてなすべき調査の項目及びその手順を整理したものである。
また、調査実施者が法第3条の土壌汚染状況調査における法第6条第1項第1号の環境省令で定める基準に適合していないおそれがある特定有害物質の種類の通知の申請をする場合並びに報告義務者が法第3条、法第4条及び法第5条に基づく土壌汚染状況調査の結果を報告する場合に、適切な地歴調査が行われたことを示すための資料である。
2010/12/6(月) 午後 7:59 [ 竹島の日2月22日は松江で集会 ]