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遺体の発見でJXと鹿島が謝罪

2月10日 21時20分

遺体の発見でJXと鹿島が謝罪

トンネルの縦穴から行方不明だった作業員1人が遺体で見つかったことを受けて、工事を発注した「JX日鉱日石エネルギー」と工事を請け負った建設会社「鹿島」が合同で記者会見を開き、謝罪しました。

この中で「JX日鉱日石エネルギー」の黒崎猛常務は「このような事故が施設の中で発生し、尊い命が失われたことを厳粛に受け止め、深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
そのうえで「亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、安否が不明となっている4人の救出を願っている」と述べました。
また、工事を請け負った建設会社「鹿島」の田代民治副社長は、事故を起こしたことについて謝罪したうえで、「事故を引き起こした張本人だという自覚を持って、原因の解明に全力を挙げたい」と述べて、本社のシールド工事を行う部門におよそ10人のベテラン技術者などからなる原因究明チームを立ち上げ、調査に当たる考えを明らかにしました。