Yahoo!ニュース
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]



ここから本文です

初代タイガー“邪道”秒殺退治宣言!デスマッチ要求は拒否

デイリースポーツ 2月10日(金)8時28分配信

初代タイガー“邪道”秒殺退治宣言!デスマッチ要求は拒否
拡大写真
 拳を握り締めて、“邪道”大仁田退治を宣言する初代タイガーマスク=都内の興義館
 「リアルジャパン」(3月16日、後楽園ホール)

 初代タイガーマスクの佐山聡(57)と“邪道”大仁田厚(54)が、リアルジャパンの3・16後楽園ホール大会で一騎打ちを行うことが9日、都内で発表された。大仁田から対戦要望書を突き付けられていた初代タイガーがこの日快諾したもので、夢対決の封印が解かれた。

 初代虎は「プロレス界の起爆剤になればと思って受けた。全力で戦う」と、プライドをかけた戦いに決起。「かわいそうなことになるのではないか。15秒で終わるかも」と、秒殺まで予告した。

 大仁田がデスマッチを要求してくるのは必至だが「それは受けない。強行するようなら孫子の兵法を活用する」と、邪道退治に自信を見せた。孫子の兵法といえば中国春秋時代に孫武が著したとされる古典で、曹操、諸葛孔明ら三国志の英雄も活用したことで知られる。「リアルジャパンのリングを汚さないでほしい。ケンカ試合なら得意」と、邪道のトリデとして仁王立ちした。

 初代虎は「個人というより、新日本と全日本という団体としてのライバルだった。対戦できるのはすごいこと」と、30年前に思いをはせた。

 1982年5月、大仁田がNWAインターナショナル・ジュニア王者として凱旋帰国。初代タイガーはWWFとNWA世界のジュニア2冠王に君臨し、その年のプロレス大賞MVPにも輝いた。両者の一騎打ちが計画されたこともあったが、両団体の高い壁の前に実現することはなかった。30年の時空を超え、両雄が宿命対決のリングに立つ。

【関連記事】
大仁田、初代タイガーの会見に「30年前の回答」を求め乱入
初代タイガー、サスケと8年ぶり一騎打ちに充実の笑顔
初代タイガーマスクが“引退”宣言 北海道シリーズは「影武者がやります!」
初代タイガー“伊達直人”の気持ち尊重「僕が利用しているようにならないように」
初代タイガーマスク 佐山聡 大仁田厚 を調べる

最終更新:2月10日(金)10時41分

デイリースポーツ

 

関連トピックス

主なニュースサイトで 大仁田厚 の記事を読む

ブログパーツ

スポーツトピックス