8月30日、新宿区内にて、公明党東京都本部の「2011夏季議員研修会」が開催されました。
東京大学医学部付属病院准教授の中川恵一氏による「ガンと放射線の関連性など人体への影響」についての講演が中心の研修会でした。
挨拶に立った山口那津男党代表からは、内政や外交の諸問題に対応できない民主党政権のふがいなさに触れられ、特に、東日本大震災の復旧・復興へ公明党は「(政権に対し)協力姿勢を打ち出したが、待てど暮らせど、一向にやることは遅いし、鈍いし、何かをやっても心がない」と糾弾されました。
これに対し、公明党は、復旧・復興に向けた政府の体制整備が遅れる中、復興庁や復興担当相の設置、復興特区の創設などを提案し、「公明党の案が丸のみされた形で復興基本法が出来上がった」と力説されました。
斉藤幹事長代理より公明党として、中長期的な視点も描きながら、我が国のエネルギー政策を多角的な検証を踏まえながら取りまとめを行っているとの経過報告があり、現状の課題整理とそれに伴う論点の説明がありました。
詳細な内容の公表は控えますが、改めて問題の大きさとともに重要性も再認識致しました。
現場からの声を、地方からの声を、取りまとめに反映できるように届けてまいります。