4号機、冷却水漏れは8・5トン 福島第1原発福島第1原発4号機の原子炉から冷却水が漏れたトラブルで、東京電力は1日、水漏れは機器の配管が抜けたのが原因で、漏れた量は8・5トンだったと発表した。東電は当初6リットルと発表していた。 冷却水の流量を計測する機器の配管1本が接続部から抜けていた。東電は水が凍結して膨張し、内部から力がかかって抜けた可能性があるとみており、ほかの号機も調べる。1月30日午後5時ごろから漏れ始めたとみられる。 正しい水量は燃料プールの脇に設置されているタンク水位の低下量から推定した。漏れた水は原子炉建屋地下の汚染水に流れ込んだため、外部への流出はないと東電は説明している。 【共同通信】
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