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国際
米原発、34年ぶり着工へ 2基の運転認可 スリーマイル事故後初
2012.2.10 08:00
[米国]
米原子力規制委員会(NRC)は9日、東芝子会社の米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の原子炉を採用した南部ジョージア州のボーグル原発3、4号機の建設と運転を認可した。
米国では1979年のスリーマイルアイランド原発(ペンシルベニア州)事故後、原発の新規着工はなかったが、今回の決定を受け、78年以来34年ぶりに建設再開の運びとなった。
同じ原子炉を採用したサウスカロライナ州のV・Cサマー原発2、3号機の建設と運転も近く承認される見通し。
ボーグル3、4号機はWHの新型加圧水型原子炉「AP1000」を採用している。順調に建設が進めば2016年に運転開始の予定。(共同)
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