日本海側でも「M7」巨大地震を警戒!佐渡で震度5強
豪雪に見舞われている新潟県に緊張が走った。8日夜、佐渡島で震度5強を観測した地震で、気象庁は今後1週間程度は最大震度4〜5弱前後の余震の恐れがあるとした。今回の震源域は北米プレート(岩板)とユーラシアプレートの境界線に当たり、ひずみがたまりやすいとされている。日本海側でもマグニチュード(M)7級の大地震が起こる可能性も取り沙汰されているのだ。
佐渡の地震は8日午後9時1分ごろ発生。気象庁によると、震源地は佐渡近海で、震源の深さは14キロ。地震の規模はM5・7と推定される。佐渡島近海でM5超の地震があったのは、1966年1月のM5・3以来。佐渡各地で震度5強〜5弱、石川県輪島で震度4を観測した。
今回は目立った被害はなかったが、気になるのは震源地だ。日本海東部では、東北日本を含む北米プレートとユーラシアプレートが衝突し、新たに海溝ができつつあるとする見方が地震研究者の間で定説となっている。この「日本海東縁変動帯」は、1964年6月に起こったM7・5の新潟地震を皮切りに83年5月の日本海中部地震(M7・7)、93年7月の北海道南西沖地震(M7・8)など盛んに大地震を引き起こしてきた。04年10月の新潟県中越地震(M6・8)や、07年7月の新潟県中越沖地震(M6・8)も日本海東縁変動帯が引き起こした地震と考えられている。しかも、大地震が起きる間隔が短くなっていることが研究者の間で指摘されている。
今回の佐渡地震の震源域も、日本海東縁変動帯に含まれている。房総沖や南海トラフだけでなく、日本海東部の地震活動にも警戒が必要だ。
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