「為替介入は多国間で」=日本の単独行動を批判―欧州中銀総裁
時事通信 2月10日(金)0時33分配信
【フランクフルト時事】欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は9日、定例理事会後の記者会見で、為替介入は多国間の合意に基づいて実施すべきだと述べ、日本政府・日銀が円高阻止のために単独で為替介入を行ったことを批判した。
ドラギ総裁は日本の単独介入の是非についての質問に、「為替介入が必要な際は、多国間の枠組みで実施すべきだ。単独では行うべきでない」と語った。
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ドラギ総裁は日本の単独介入の是非についての質問に、「為替介入が必要な際は、多国間の枠組みで実施すべきだ。単独では行うべきでない」と語った。
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最終更新:2月10日(金)0時33分
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