東電、3月26日に最後の原発停止 

2012.2.9 18:36

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 東京電力は9日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で唯一運転を続けている6号機(135万6000キロワット)の定期検査を3月26日に開始する、と発表した。東電はこれまで検査入りの時期を「3月下旬」としていた。

 東電は事故を起こした福島第1原発を含め計17基の原発を保有しているが、柏崎刈羽6号機の検査入りで、稼働原発はゼロとなる。

 6号機の検査期間は約2カ月間を予定しているが、再稼働にはストレステスト(耐性検査)や地元了解などが必要。他の原発を含め東電による年内の原発再稼働は見込めない状況だ。

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