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【プロ野球】T隼太 恩師の前で快音2012年2月9日 紙面から 阪神のドラフト1位ルーキー・伊藤隼太外野手(22)=慶大=が恩師の来訪に奮起した。元プロ野球選手で現慶大野球部監督の江藤省三氏(69)が宜野座球場を訪れた8日、初めてのシート打撃で3打数2安打。実戦派を強くアピールした。 実戦練習で、伊藤隼のバットが本領発揮した。二神と対戦した最初の打席は一ゴロ凡退だったが、2打席目の若竹、3打席目で再度対戦した二神の直球を、立て続けに捉え中前打を2本放った。「打てないよりは打てた方が気持ちは楽になるし、うれしさはあります。2つともライナー性の打球でいい感じで捉えられました」とニッコリした。 江藤監督と久しぶりの対面を果たし、「1日1日良くなっていくのがプロなんだ」と言われた。プロの水に慣れようと毎日が必死のルーキーにとってプロ経験がある恩師の言葉が大きな力になった。 和田監督も「最初の実戦で結果が出せるのは非凡なモノがある。たまたま出たヒットではなく、打つべくして出たヒット」とうなった。恩師の目の前で快打を放ち「そりゃうれしいですよ。元気な姿を見せるだけでも喜んでくれました」と伊藤隼。徐々に実力を見せてきた。 (中谷秀樹) PR情報
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