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【プロ野球】

G村田修熱望 杉内、内海とガチンコ勝負

2012年2月9日 紙面から

特打で快音を響かせる村田=宮崎・サンマリンスタジアムで

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 DeNAからフリーエージェント(FA)移籍した巨人の村田修一内野手(31)が8日、自軍のエース級に宣戦布告だ。12日から始まる紅白戦で実戦デビューする村田は内海、杉内、沢村ら主力投手との対戦を熱望。「この時期にいい投手の球を見ることで、仕上がりも早くなると思う」と語った。

 この日は4番の座を争う阿部とともに移籍後初の特打を敢行した。約1時間じっくりと打ち込み、286スイング中7本をオーバーフェンス。259スイングで柵越えゼロだった阿部を圧倒した。村田は「初めて(の特打)にしてはだいぶ良かった」とニヤリ。さらに、12日の紅白戦でスタートする実戦に向け、一線級の投手との対戦を希望した。

 「いいピッチャーがたくさんいるので、目を慣らす意味でもやってみたい。この時期は間違いなく打てないと思いますけど」。紅白戦では同じFA移籍組の杉内、最多勝左腕の内海らも登板予定。特に通算の対戦打率1割1分8厘と苦手としている杉内の球筋に触れることで、自身のイメージを作ることが最大の目的だ。優勝候補の最右翼に挙げられている巨人はシーズンに入っても、エース級との対戦が続くことが確実。強力投手陣とのガチンコ対決が格好の“予行演習”になる。 (臼杵秀之)

 

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