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2012年2月9日5時1分

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JAXA、探査機「はやぶさ」後継機−14年度打ち上げへ来秋機体

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は探査機はやぶさの後継機「はやぶさ2」について、3月半ばまでにコンポーネント(構成部品)の設計を終え、製造を始める。2013年春に、コンポーネントを持ち寄って通信・制御系機器などの電気的な接続試験に着手。早ければ13年秋に飛行モデルを完成させる。はやぶさ2は12年度予算案で開発費が半分以下の約30億円に圧縮され、打ち上げが微妙な情勢だが、JAXAはスケジュールを変えず、14年度の打ち上げを目指す。

 計画によると、はやぶさ2は14年度に国産基幹ロケット「H2A」で打ち上げ、18年に炭素が豊富にあるとされる小惑星「1999JU3」に到着。同惑星の表面や内部から試料を採取して20年に地球に帰還する。

 JAXAは現在、はやぶさ2のコンポーネントの設計について、詳細な詰めに入っている。開発を指揮するJAXAの吉川真プロジェクトマネージャは「3月半ばまでにコンポーネントの設計を終え、(担当メーカーで)製造を始める」という。

 はやぶさ2のコンポーネントを担当する主なメーカーは初号機とほぼ同じで、NECがイオンエンジンや通信・制御系、IHIエアロスペースが回収カプセル、住友重機械工業がサンプル採取機構、明星電気が近赤外分光計、富士通が位置計測技術、三菱電機が地上のアンテナ設備となっている。

 来年春に実施する各構成部品による接続試験については、システムを取りまとめるNECが行い、「インターフェースの動作を確認する」(萩野慎二宇宙システム事業部プロジェクトディレクター)。この試験結果を受け、「担当メーカーは部品を持ち帰って、不具合なところがあれば直す」(吉川氏)としている。

 はやぶさ2の機体開発費は162億円。打ち上げ費用を合わせたコストは約300億円。打ち上げスケジュールは小惑星と地球との位置関係から、「14年度の夏か冬のそれぞれ2週間ずつを検討。15年度は予備期間」(吉川氏)としている。

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