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スカイツリー 展望台名称決まる

2月9日 17時25分

開業を3か月後に控えた東京・墨田区の「東京スカイツリー」は2つの展望台の名称が決まり、9日、デザインや演出のイメージ映像とともに公開されました。

東京スカイツリーは高さ634メートルの世界一高いタワーで、今月末に内装工事が終わり、ことし5月22日に開業することになっています。
9日はツリーの運営会社から2つの展望台の名称や内部のデザインなどのイメージ映像が公開されました。
2つのうち、上にある高さ450メートルの第2展望台は「天望回廊」と名付けられ、外側が全面ガラス張りのチューブのような形になっていて、タワーの周りをらせん状に上がり、最も高い451.2メートルの地点には「ソラカラポイント」が設けられています。
一方、高さ350メートルの第1展望台は「天望デッキ」という名称で、3階建ての構造になっていて、一番下の階には長さ3メートル、幅2メートルのガラスの板が床にはめられ、真下を見ることができます。
また、この「天望デッキ」では、曇りや雨の日には、展望台の外に取り付けられた照明で周囲に立ちこめる雲をライトアップする演出も計画されています。
ツリーの運営会社によりますと、去年11月に受け付けが始まった団体での入場予約は連日埋まり続けていて、これまでに5000団体、およそ30万人以上が予約しているということです。
スカイツリーの個人での入場予約は来月22日から始まります。