Aさん「ちぃなちゃんと一緒にいると、落ち着くし、楽しいし、素直な気持ちになれる。笑ってほしいし、笑顔になってくれると、かわいくて、そう思う気持ちも素直に伝えられる。一緒に居られる穏やかな時間が、すごく居心地がいいんだ」
私は椅子に座ってたから、Aさんは途中から、膝をついて、私の両手をAさんの両手で包みながら話してきた。
ゆっくり、適切な言葉を選びながらな感じで、まっすぐ、私を見て。
私は、戸惑ったような、曖昧な表情だったと思う。
Aさんは「これだけ言っても、俺の気持ちは伝わらないのかよ~」と少しがっかりしたように言った。
私「私は…、自分が、そんな価値のある子だと思えない」
Aさん「俺にとっては、そんな事ないの。だから、自分の魅力に気づいてないって言ってんだよ。ま、そこがいいんだけど。俺が勝手に夢中になってるだけだから。…君は、そのままでいいの。わかる?」
私「…うん」
Aさん「でも、嫌だったら、嫌って言って」
私「…嫌じゃないから、困る」
Aさん「何が?」
私「自分が止められなくなりそうだから」
嬉しそうに、はにかんで
Aさん「それは、俺のほうかな…」
思わず、キュンとして、Aさんの裾を掴んだ。
Aさん「ん?」
私「あぁ、もうホラ…、こんな風に。(裾を離して)もう、ダメなのに!!」
Aさん「いいよ(笑)波長が合えばね。あんまり、みんなにばれないようにさ」
Aさんも、一応既婚者だから、やっぱり秘密が前提。
あまりにも、不誠実な私。
だけど、好かれて求められるって、こういう事じゃないの?
彼のせいにばかりしてるけど、
結局は、自分の気持ちなのよね。
今は、Aさんと居るほうが、穏やかな気持ちになれる。
彼の前では、気持ちをセーブしてばかりで、苦しい。
だけど、苦しいのは、好きだからなの…
私は、どうしたいの?
ただ、愛されたいの。
愛してる人に。
満たされなくて、
どんどん狂っていく。
もう、どうでもいいや
Android携帯からの投稿