ここだけの秘密の恋の話

既婚、一児の母でありながら、これまた既婚者で年上の人との恋に落ちてしまった私‥。
もちろん周りには秘密。

いつか終わるその日まで、彼との出来事、私の思いを綴っていきます‥


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母の亡くなった翌日、彼は休日出勤の振替休日。

母が亡くなって、実家に向かいながら彼に電話をしたけど、予想通り、留守電だった。

時間は、夜の9時半すぎ。

仕事を休まなくてはならないかもしれないから、連絡しないとっていうのと、彼と話したいっていうのと、気持ちは半々。

留守電には、母が亡くなったので、休みをもらうかもしれないとだけ入れた。

奥さんに聞かれても差し支えないように、事務的に謙虚に。

その後も、全く彼からは連絡がなかった。

翌朝7時ちょうどに、結局出社する事をメールした。

でも、返事はなかった。


別に、こんな関係だからってワケじゃなく、所長という、上司の立場からだって、連絡くれてもいいのに…

でも、休みの日だし、仕方ないかな。

連休になるし、奥さんと出掛けてるのかな。

不倫なんて、所詮こんなものなんだ。


彼の対応は寂しいけど、母の亡くなった事の方が大きすぎて、気持ちが麻痺してるみたいで、あまり気にならなかった。


チビを幼稚園に送って行く途中、彼から着信。

彼「大丈夫?」

チビを送って、折り返しかけた。

休みだけど、家に1人だったらしい。

会社に着く少し前まで、話せた。


諦めていたから、予想外の電話は、本当に本当に嬉しかった。

彼には、母との関係は、ざっと打ち明けてた。
でも、あまりに複雑で、正直その立場になった事がないから、よくわからないって言ってた。

電話の最後に
彼「一緒に居てあげられなくて、ごめんね」
と言ってきた。


そう思ってくれただけでも、充分(*´ー`*)


週明けは、恒例の本社での会議があったから、あまりゆっくり会えなかった。

火曜日、朝仕事の話をしながら、彼を給湯室の方まで連れて行った。

多分、私が抱きついたのかな?

彼「寂しいの~?」
私「だって、ギュッてしてくれないんだもん」

きつく抱きしめられて
彼「居てほしい時に、側に居てあげられないから、なんか、申し訳なくて…」

私「でも、休みなのに、電話くれたじゃん」

キスして、抱き合った。

彼「あったかい♪」


その日の夕方、チビとショッピングセンターに行った時に、彼にミッキーとミニーのスノードームLEDライトを買った。

本当はスヌーピー好きな私だけど、クリスマスグッズが並び始めた頃に、あまりの可愛さに一目惚れして、今年のクリスマスプレゼントにあげようと思っていた物。

それに、彼の娘がディズニー大好きなおかげで、彼の周りにはディズニーグッズが溢れているから、ミッキーとミニーなら不自然じゃなく近くに置いといてもらえるだろうし♪

少し前には沢山並んでいたのに、その時には見本用に飾られてるのと、あと1つしかなかったから即購入。

クリスマスプレゼントなのに、買ったら
すぐに渡したくなっちゃって、翌日渡した。

もちろん、喜んでくれた♪

その日、お姫様抱っこをされて、キスされた。

私からせがんだワケじゃなく、彼からしてきた。

そんな事されたのは初めてだった。

でも、嬉しかった♪


この数日、彼と気持ちの波長が合ったのか、お互い思い合えてる気がして、満たされていた。


でも、昨日の昼過ぎ…

彼「携帯とか、盗聴されてるかも…。ウチの(奥さん)から、おかしなメールがくる。今の会社辞めて、俺の会社に勤めようかな、とかさ…。だから、少し控えよう」

私「え…盗聴まで?(((・・;)」

彼「いや、盗聴されてなくても、変な話さ、生き霊みたいなのが、ついてる気がする。前に、車のバッグミラーみたら、女の人が映ってたって言っただろ。Aさんに話したら、『奥さんじゃないんすか!?』って言われてさ(←彼の奥さんが、彼への執着が強いのは、社内でも有名)。確かに、姿形が似てるんだよなあ」

…マジで!?((((;゜Д゜)))


いや、有り得そう。
彼の奥さんなら。

そうじゃなくても、そこまで彼に執着する奥さんなら、ここ数日、私とラブリーな時間を過ごしてる彼の様子を見逃さないだろ。

ていうか、多分気づいてて、決定打を出さないだけかもね。

私が、同居人としてしか見てない旦那ですら、彼女に受かれてるのを気づくのに、これだけ彼に執着してる奥さんが気づかないはずがない。

それを彼に伝えたら、それはそれは慎重になりましたこと。

今更なんだけど、本当はいけない事してるんだよね、とか。


なんだかねぇ…
今の私に、言わないでよって思う。


なんだかんだ言っても、心がいつも以上に過敏なんだよ。


結局、彼に甘えたい時、甘える事は許されないんだな。


頼れる人なんか、居ないんだな。


泣くときには、1人。
抱きしめて、泣かせてくれる人なんて、居ない。

それが、私の選んだ道。

私の罰。



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