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フクシマノート

東電が恐れる廃炉作業リスク、放射性物質の再放出

(1/3ページ)
2012/2/9 7:02
情報元
日本経済新聞 電子版
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 東京電力福島第1原子力発電所が「冷温停止状態」になったことを受け、30年間にわたる廃炉作業がいよいよ始まる。まず水素爆発で吹き飛んだ建屋のがれきを片づけ、炉心溶融(メルトダウン)で穴が開いた格納容器を修復して核燃料を取り出す段取り。だが廃炉作業は放射性物質が再び屋外に放出されるリスクを伴う。再放出という万一の事態を招けば、除染計画に支障を来すうえ、住民に再び不安と混乱を与えかねない。

■初めて放射

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