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 2012年2月8日(水) 19:14
海底トンネル事故、直前の電話とは
海底トンネル事故、直前の電話とは
7日、岡山県倉敷市の水島コンビナートの海底トンネルで起きた事故で、事故直前に、行方不明になっている現場責任者から、電気的なトラブルともとれる電話がかかっていたことがわかりました。

これは、鹿島側が会見で明らかにしたものです。
この事故は、7日午後0時半ごろ、掘削中の海底トンネルの中で海水があふれ出し、中で作業をしていた5人が行方不明になっているものです。
8日も、警察のダイバーが潜って捜索を続けましたが、発見には至っていません。
行方不明になっているのは、愛知県知多市の弘新建設のシールド工・渕原義信さんら5人です。
トンネルのたてこうの底にいて脱出した作業員は、事故の状況として、はしごを上って逃げていたら、下からきた水に押し上げられて浮いたと消防に説明しています。
また、海上保安部の海底調査で、トンネル先端のほぼ真上の海底に、不自然なくぼみがあることがわかりました。
くぼみは直径20m、深さ最大3.5mで、画像でも海底に穴があいたような部分があることがわかります。
このくぼみと事故との関連は調査中ですが、鹿島側は、事故と関連がある可能性が高いとしています。
また8日は、労働基準監督署と厚生労働省の職員が事故現場に入り、労働災害の面から事故の発生状況などの調査を行いました。
事故から丸一日がたち、行方不明者の捜索は難航しています。
8日はダイバーの捜索を途中で切り上げ、捜索に水中カメラが投入されました。
水中カメラが捕らえたトンネル内部の映像は濁っていて、時々、がれきや濃い油のようなものが写っています。
視界は20cm、行方不明者の捜索は、視界の悪さとがれきが多いことから、思うように進んでいません。

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