気象・地震

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東日本大震災:不通区間でバス専用道導入検討--JR山田、大船渡線

 JR東日本は7日、東日本大震災後に一部区間が不通になっている山田、大船渡両線区について、軌道を舗装してバス専用道路とする「バス高速輸送システム(BRT)」の導入を視野に仮復旧を検討していることを明らかにした。

 BRTを選択肢の一つとした理由について、現行ルートで鉄道を敷設した場合、(1)新たな大地震・津波発生で乗客の安全が確保できず、避難誘導も困難が予想される(2)鉄道敷設から運転再開まで相当の年月がかかる(3)駅設置は一定の間隔が必要だが、BRTは効率的な運行が可能--としている。【斎藤正利】

毎日新聞 2012年2月8日 東京夕刊

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