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事件
【連続不審死第16回公判詳報(6)】「コンロや練炭見たことない」と長男 体内からは11倍の睡眠薬
《弁護側は安藤さんの長男から、こんろや七輪はもともと自宅にあったもので、木嶋被告が安藤さんを殺害するために準備したものではないとの証言を得ようとしているようだったが、長男は6~7年前の木炭は捨てたと証言した》
《続いて検察側が再び尋問を始めた》
検察官「6~7年前に捨てたのは、木炭だけ?」
証人「はい」
検察官「練炭こんろや七輪は自宅で見たことはありませんか」
証人「ありません」
検察官「火災が起きた5月に暖房が必要だったと思いますか」
証人「思いません」
《検察側は5月に練炭やこんろを使う必要性がないことを改めて強調する。ここで別の検察官が尋問を引き継ぐ》
検察官「捨てた木炭はどんな形状ですか」
証人「直径10センチくらいの円柱を4つぐらいに割ったものでした」
検察官「練炭は(木炭とは違って)いくつもの穴が開いたものでしたが」
証人「(自宅で)見たことはありません」
《検察側は長男が安藤さんから指示を受けて捨てた木炭が現場の自宅4畳半の部屋から見つかった練炭とは全く別であることを証明していく。この後、約30分休憩し、午後3時20分から再び開廷。裁判官が質問する》
裁判官「安藤さんは灰皿の中身(の吸い殻)をどのくらいの間隔で捨てていましたか」
証人「あふれ出るようなことはありませんでした」
裁判官「山盛りではなかった?」
証人「はい」
裁判官「安藤さんの煙草が原因で火災になりそうになったことは」
証人「ありません」
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