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事件
【連続不審死第16回公判詳報(6)】「コンロや練炭見たことない」と長男 体内からは11倍の睡眠薬
(14:25~15:55)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判。休憩を挟んで千葉県野田市の安藤建三さん=当時(80)=の長男に対する弁護側質問が始まった》
弁護人「証人は平日は仕事で外へ出ていますか。時間は何時から何時ぐらいまでですか」
証人「午前8時ちょっと前に出て、午後6時ぐらいに帰宅しています」
弁護人「安藤さんは年金生活で、証人と同居していましたが、互いの生活には干渉しなかったのですか。生活のリズムも異なるし」
証人「はい」
弁護人「安藤さんは2カ月で約26万円の年金をもらっていましたが、それを知っていましたか」
証人「事件後に知りましたが、それまでは月6~7万円と思っていました」
《弁護側は、同居しているものの、それぞれの私生活については息子もよく知らないことを裁判員に印象付けようとしているのだろうか》
弁護人「日中の出来事について、安藤さんと話すことはありましたか。また、婚活サイトに登録していたことは?」
証人「ほとんどありませんでした。サイトに登録していたことも知りませんでした」
弁護人「木嶋被告とどこで知り合ったか、知っていましたか」
証人「聞いていません」
弁護人「火災があった日に安藤さんの口座から年金約180万円が引き下ろされましたが、年金の金額は知っていましたか」
証人「よく分かりません」
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