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事件
【連続不審死第16回公判詳報(5)】意識喪失は「木嶋被告がいるときばかり」
《安藤さんの長男はその後、21年4月17日に安藤さんが体調を崩した状況について証言。3月の意識喪失時と同様、普段生活する8畳間ではなく、隣の4畳半のベッドの上で意識を失っていた。ベッドは亡くなった安藤さんの妻の介護に使われていたものだ》
検察官「(意識喪失について)なにか思い当たる点はありますか」
証人「後になって(考えると)、(意識喪失したのは)木嶋被告と会ったときばかりだ、と思いました」
《続いて、事件があった21年5月15日直前の安藤さんの状況について、長男は「部屋の模様替えや、京都旅行を楽しみにしていた」と証言。部屋の畳替えは5月15、16日の予定で、安藤さんは新しく窓に付けるカーテンまで注文していたという》
《事件当日の朝についての証言が始まった。安藤さんの長男は「(出かけに)行ってくるよ」と声をかけたところ、「おう」と返事があったことを明かし、亡くなることは「全く想像していなかった」と話した》
《木嶋被告は21年5月15日午前、安藤さん宅で安藤さんに睡眠導入剤を飲ませて眠らせ、こんろを使って練炭に火をつけ、午後0時55分ごろに一酸化炭素中毒とやけどにより死亡させたとして起訴された。この事件で安藤さん宅は全焼している》
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