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事件
【連続不審死第16回公判詳報(4)】木嶋被告はヘルパー? 死亡男性の長男「介護の必要ないはず」
証人「20年10月末です。『父が浦安のホテルで倒れ、病院に運ばれた』と木嶋被告から電話がありました」
検察官「お父さんはね、20年の6月、意識を失う4カ月前から木嶋被告と連絡を取っていたようですが」
証人「後になって警察から聞いて知りました」
検察官「木嶋被告はお父さんにとってどのような存在と聞いていましたか」
証人「『昼間にボランティアさせてもらっている』と木嶋被告や父が言っていました。1人で出かける際、不安なときに一緒に行くなど何か手伝ってもらっているんだろうな、と」
《警察当局の捜査段階では、木嶋被告は安藤さんのヘルパーと称されていた。検察側が尋ねる》
検察官「介護のためですか」
証人「そうは思わない。話し相手を見つけたのだろうと。父には介護の必要はありません」
《検察側は、木嶋被告が安藤さんのクレジットカードや銀行のキャッシュカードを使っていたことを指摘。安藤さんの長男は「警察に聞くまで知らなかった」「(私が)父に頼まれたことはない」と説明した》
《安藤さんは20年10月28日に浦安のホテルで意識を失ったあと、12月26日にも電車内で意識を失った。弁護側は12月26日には、木嶋被告が安藤さんと東京・池袋に買い物に行き、疲れた安藤さんが先に帰ったと指摘している》
《安藤さんが21年3月7日、3回目に意識を失ったことについて検察側は質問を続ける》
検察官「3月7日に搬送されたいきさつは?」
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