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事件
【連続不審死第16回公判詳報(4)】木嶋被告はヘルパー? 死亡男性の長男「介護の必要ないはず」
(13:15~13:45ごろ)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけ男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判。さいたま地裁で開かれた第16回公判は午後から証人尋問が始まった》
《第16回公判では千葉県野田市の安藤建三さん=当時(80)=に対する殺人事件の審理が続いている》
《審理が再開した直後、ほぼ満席となった傍聴席に対し、大熊一之裁判長が注意を呼びかけた》
裁判長「この事件では3人が亡くなり、被告人も無罪を主張している重大な審理です。傍聴席の皆さんもこのことをよく頭に入れて、傍聴するように」
「午前中の審理では、とても真剣に傍聴しているとは思えない言葉が聞こえました」
《木嶋被告は平成21年5月15日午前、安藤さん宅で安藤さんに睡眠導入剤を飲ませて眠らせ、こんろを使って練炭に火をつけ、午後0時55分ごろに一酸化炭素中毒とやけどにより死亡させたとして起訴された。この事件で安藤さん宅は全焼している》
《今年1月10日以降、これまでに東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=と東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=の2人に対する殺害事件の審理が続けられてきた》
《検察側の証人である安藤さんの長男が出廷、プライバシー保護のため、傍聴席と証言台の間にはついたてが設置された》
《女性検察官が質問に立ち、経歴や人となりを尋ねると、長男はよどみなく応えていく》
連続不審死 第16回公判のニュース
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