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事件
【連続不審死第16回公判詳報(1)】木嶋被告に「ベタぼれ」だった安藤さん 79歳男性の殺害事件
(10:00~10:20)
《首都圏の連続殺人事件で練炭自殺に見せかけるなどして男性3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する裁判員裁判の第16回公判(大熊一之裁判長)が6日、さいたま地裁で始まった》
裁判長「それでは審理を始めます」
《今年1月10日から始まった初公判。これまでに東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=と東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん=当時(53)=の2人に対する殺害事件の審理が続けられてきた》
《第16回公判からは千葉県野田市の安藤建三さん=当時(80)=に対する殺人事件の審理が進められる》
《検察側の申し立てで、4人の証人について傍聴席との間についたてを設置し、遮蔽(しゃへい)措置を取ることが確認された》
検察官「おはようございます。今週もよろしくお願いします」
《検察側の冒頭陳述が始まった。木嶋被告は検察官を見据えている》
検察官「経済的に困窮し、知り合った男性を練炭自殺を装って殺害した点は、安藤さんについても同じです。これが事件の核心部分です」
《これまでの2事件との大きな違いは、安藤さんが木嶋被告と知り合った当時79歳と高齢だったことだ》
《木嶋容疑者は大出さんや寺田さんと“結婚を前提とした交際”を続けていた。一方で安藤さんとは結婚する意思がなく、この点について検察側、弁護側双方に争いがないという》
連続不審死 第16回公判のニュース
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