沖縄県豊見城市 TOMITON 『沖縄そば博』の中にあるCafe スタイルの沖縄そば屋 沖縄そば伝統の味をCafeでどうぞ! 木灰そばと無添加・無化調ダシにこだわっています 激辛元祖まじむんそばが人気No.1
Favorite Cafe › 今日の出来事 › 当店は食の安心と安全を常に考えております。
2012年02月08日

当店は食の安心と安全を常に考えております。

本日は新聞・ニュースでの報道により、お問い合わせや、激励のお言葉等多数ちょうだいいたしました
ご来店いただきましたお客さま、『食べても健康被害はない』との県の見解が出ておりますが、ご不安、ご心配をおかけいたしまして申し訳ございませんでした
『健康問題の心配はいらないが後の処理はきちっとしなさい』と激励のお言葉をくださったみなさん、誠にありがとうございます
みなさんのおかげで当店は営業を継続できます!
今後ともよろしくお願い申し上げます


当店Favorite Cafeがモットーとしていること

最高の食事と最高のサービス

最高のサービスはお客様とのコミュニケーションをハートフルに行い、満足していただくこと

最高の食事は、今の体制で時間的物理的に可能な最高の食材と料理方法により調理した食事

例えば、当店の沖縄そばに関して

1.そばダシは完全無添加、化学調味料不使用
 原材料は、豚ダシ骨、数種類の野菜、かつお節、昆布、沖縄の塩
 以上で作っております

2.具材にもこだわっています
 例えば、三枚肉や軟骨ソーキの仕込み
  生を茹でる際には、しょうがの皮、長ネギの端を入れて、臭みを取ります
  味付けの醤油は本当の醤油です 添加物、化学調味料の入ったものは使いません
  みりんは本みりんです みりん風調味料は使いません
  泡盛も入れてまろやかにします
 例えば、まじむんミンチの仕込み
  味付けにテンメンジャン、味噌を使いますが、これも無添加・化学調味料不使用のもの選んでいます
  ピーナツのペーストも加えています

3.そばにこだわっています
 木灰そばです

 しかしここで、今回問題が発生いたしました

当店の木灰そばの原料としては、久茂地3丁目のBACARさんからピザを焼く釜の炭を分けていただいているのです

BACARさんのピザは最高の食材と熟練の技により、私が食べたことのあるどのピザと比較することも出来ないほど最高に美味しいです

すべてにこだわりを持つBACARさん
薪もその一つです
問題が起きる前までは、岐阜県の薪を仕入れて焼いておられました

この薪について、BACARさんが自主的に私費で安全の証明のために検査を受けられたのです

★BACARさんの検査動機(ブログより引用)

日頃より私たちは食を提供する立場として当然のことながら食材の取り扱いを十分に配慮してまいりました。
昨年3月11日の東日本大震災による福島第一原発の事故を受け、食材への放射能汚染が広がりスタッフ間のより一層の高い意識と情報の共有を図って参りました。
食材に関しては、取引先には産地指定を徹底し、納品できないものに関しては産地を選別して直接買い付けておりました。
調理する薪に関しても、安全な地域とされる岐阜県産の薪という認識のもと使用してきましたが、提供する側としてお客様へ、そして使う身としても更なる安心・安全を可視化するのは良い事だと思い、またその時点では岐阜県産(だと思っていた)薪を調べる行為自体、早い段階での予防措置をしていた認識でした。
もし仮に数値の範囲内であっても、基準値との差が近いものであれば段階的に九州の業者に変えていこうという話もしていました
そこで県庁に検査を問い合わせたところ、県自体では検査機関がなく、琉球大学の機器分析センターを紹介され私費での自主的な検査依頼をするに至りました。


そしてこの検査の結果がニュースの通りとなりました

当店ではBACARさんから3日13:52に電話連絡をもらい、直後に閉店し、県の産廃処理班および南部保健所と連携を取りながら後処理を行いました

当店の当時の木灰そばは基準値の半分くらいの数値ということで、県からは『食べても健康被害はでない』と言われましたが、以前のそば、炭、灰の在庫のすべてを廃棄処分とすることに決定しました

4日の営業分からは別ルートで入手している沖縄県産のガジュマルの木灰を使って、そばを提供しています

岐阜県の薪業者が昨年の11月頃から輸送コストのかかる沖縄県向けは安い福島県産の薪を出荷していた、ということが判明しました

これはBACARさんが自主検査をしなければ分からなかったことであり、ここで食い止めることが出来たことは結果としてBACARさんのおかげであり、沖縄県に汚染薪がこれ以上入らなくなったということであります

現在BACARさんは大宜味村の業者から薪を仕入れて営業されているとのことで、当店としましてはいち早くBACARさんとの業務提携を再開することを希望しております

戻りまして
当店での問題のある木灰そばの提供時期でありますが
当時の炭の在庫の状況から推定して、11月後半から12月初旬頃に福島県産の木灰が混入し始めたと考えられます
そして2月3日の提供が最後となりました

県からの見解は『食べても健康被害はでない』ということであっても、この間に当店にお越しいただきましたお客さまには、大変ご不安、ご心配をおかけすることとなってしまいました
誠に申し訳ございません

今後もこのようなことを未然に防げるように、信頼できる取引先からの仕入れ等行っていきたいと思います
Posted by FavoriteCafe at 18:54│Comments(6)TrackBack(0)今日の出来事
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この記事へのコメント
新聞記事を見て心配してました。(食べた私の事じゃなくて、お店のことです)
健康被害がないと聞いてホッと安心しました。
新聞の情報を知らないお客さんも大勢いらっしゃると思いますが、ブログで敢えて情報公開するよしあきさんの誠意ある態度は立派だと思います。
これからも変わらず、美味しいおそば食べに行きますね!
Posted by paul at 2012年02月08日 19:04
paulさん

応援ありがとうございます!
まさかここ沖縄で、こんな事態になるとは!と驚きましたが、今までどおりのスタンスに変更なく、情報公開、オープンキッチンで正々堂々取り組んでまいります!

寒さで人が動かず経済が停滞しがちな2月です
冷えた身体を沖縄そばで温めて、冷え固まった経済を温めてかき回してくださいw

よろしくお願いいたします★
Posted by Favorite Cafe at 2012年02月08日 22:18
yrase kakikomi...
yametehoshi 良心 ha dokoeotta...

自分ga moukareba kyakuno 健康ha

ninotugi?  ひどい。。。

冷えているのは  あなたの心。。
Posted by hibaku ha iya at 2012年02月09日 07:12
健康に害がないわけない。
自分の子供に食べさせてしまって、大丈夫と言われて納得出来るんだろうか。認識が甘い。人任せすぎる。
と個人的に思います。
Posted by おかあさん at 2012年02月09日 07:44
健康に害は出ます。どんなに微量でも。
沖縄県にまで汚染が広がりつつある・・・だなんてショックです。
これ以上汚染されないようになんとしてでも守って下さい。
食べ物だけじゃありません。以前園芸用の土もでしたよね。
どんなものについてやってくるか分からないので
十分気をつけて下さい!
沖縄に行った時はお店に立ち寄らせてもらいますね!
Posted by 閾値 at 2012年02月09日 08:07
沖縄の人は考えが甘いですね。
食べても大丈夫な量なんて、放射性物質に限っては関係ないのです。
食べないほうがいいに決まっています。
良かった?ホッとした?何に?
きちんと管理して放射性物質の怖さを勉強している人、店、なら、絶対に犯さないミスです。
いいですか、青酸カリの2000倍の毒性を持つのがセシウムですよ、それをお客に食べさせておいて、ご安心ください?
本気でいっているならバカですね。
まずこの店から「安心、安全」という言葉を消すべきです。
放射能をなめてかかっている、典型的な証拠です。
こうやって首都圏の人たちと同じように、いままで安全だった沖縄も汚染されて「いた」のですね。
善意で買い取った薪、この善意が無知な人たちによる汚染拡大の根源だとまだ気づかない。
この善意という皮を被った愚かさのせいで、一体どれだけの人たちの健康が損なわれていくのでしょう。
情けない日本です。
沖縄の人たち、自分たちが安全だと思ったら大きな間違いですよ。
日本全国、どこででも、外食にはこういういい加減さによって危険が常に伴うのです。
たいがいのレストラン経営者が無知でいい加減だからです。
消費者が気をつけるしか逃げ道は無いのです。
気を引き締めて、命の問題です。
Posted by sato at 2012年02月09日 08:27
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