僕は技術者だけれど
本来は芸術家肌だ!
高校2年まではずっと芸術家になりたかった。
僕の家は変な家で
裕福ではなかったが
その世界の一流の芸術家が出入りしていた。
後で聞くと
僕の家が農地改革で没落する前は
何代も遊んで暮らしたそんな家だったらしい。
そんないきさつで僕の家には有名な芸術家が出入りをしていて
僕の家は裕福ではなかったが(むしろ貧しかったが)
音楽や絵画や小説の手ほどきを子供の頃から受けた。
工芸大の建築デザインか意匠に進みたかったが
芸術テストの点の比率が多くて断念し、
音楽の道から電気の道をたどって技術者になった。
一時、アインシュタインの相対性原理や
最新数学であるトポロジーに心を奪われたが
現実に戻って企業に就職した。
技術の世界ではノーベル賞を狙う立場までにはなかなかつけず
数百件の特許を出願して取得するというところまでだった。
ところがひょんなことから
技術映像を制作するポジションに就き、
最新技術を背景にしてそこに芸術性を加えた
業界のお手本となる映像作りを行う立場になり
魅力的な映像の要素を解明し、それを科学的根拠で分析して
再現性のある手法を編み出して
自ら実証映像を作ることになった。
そして僕の家のミステリアスな過去をさかのぼっていくうちに
日本人のルーツの歴史的発見につながる糸口をつかみ
今まで述べた物を集大成した長編大河物語を書き綴らなければならないという
使命感にずっと浸っている。
あるとき、有名な女性脚本家の方と有名なプロデューサー兼監督の方と
飲み明かしてこの話をしたら
ぜひやりたいから早く脚本を作れということになった。
古代メソポタミアからダビテ、ソロモン王からアッシリア、スキタイを経て
中央アジアを経由して日本に到着する4000年の時空と空間を越えて
そこには人間愛にあふれたドラマがあり、読む人を感動させ、勇気付け
自信を与える。
題名はもちろん僕の本名の名前だ!
配役は可能ならα26を中心に起用したい。
僕が世界中を旅して現地の知識人と意見交換して
彼らがすごく興味を持ってくれた内容だ。
今、そんなときが来たのだろうか?
果てしない夢?(現実?)が噴出してきた。
Amebaおすすめキーワード