SDN48・野呂佳代、世渡り下手な女性役に共感「私も生きるのが不器用」

　アイドルグループ・SDN48の野呂佳代（28）が3日、都内で韓国オリジナルミュージカル『パルレ』公開舞台けいこを行った。汚れのない素直な性格ゆえに世渡り下手な女性・ナヨンを演じる野呂は「似ている部分がちょっとある。私も思っていることをすぐ言ってしまって損するタイプだし、生きるのが不器用なんです」と役柄に共感。本番を前に「自分が『こう表現しよう』と思ったことを初日からぶつけたい」と意気込んだ。

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　同作は、韓国のソウル・テハンノで2005年からロングラン上演されている劇場ミュージカル。ソウルのとある路地裏の長屋に引っ越してきたナヨン（野呂／木村花代）とモンゴル人の青年ソロンゴ（松原剛志／野島直人／LEN）を中心に、そこで暮らす人々の強くたくましい生活を描く。

　舞台経験の少ない野呂は「これから自分が舞台に立つとは思えないです」と緊張する一方で、「自分でこうやって演じたいという思いが芽生えたので、この2ヶ月間で成長できたと思います」と充実の笑み。ダブルキャストの木村から「野呂さんはナチュラルなお芝居が素晴らしい」と絶賛されると、「そんなふうに言っていただけるなんて…。まだ新人なので、舞台での立ち居振る舞いやメンタルの持ちようとか、全てを見習わせてもらっています」と照れ笑いした。

　ミュージカル『パルレ』は2月4日（土）より東京・三越劇場にて上演。


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