猪木　雪まつりで絶叫「男は迷わず無理しろ！」

　アントニオ猪木（６８）が７日、さっぽろ雪まつり会場で行われた日本コカ・コーラのイベント「ジョージア“男ですいません。冬。”ｉｎさっぽろ雪まつり」に参加した。氷点下で１番アツい「サイテーで、サイコーな男」を決める選手権。猪木は「元気ですかー！元気があれば、さっぽろ雪まつりにも来られる！」の一言で、観客を闘魂ムード一色にした。

　「ジョージア」のＣＭ内で行われている「雪の中でのラグビー」に、１０人のラガーメンが挑戦。今回は高さ２４メートル、全長６０メートルのスノーボードジャンプ台を駆け上がる形で実施された。雪が降りしきる中、上半身裸の１０人に、猪木も「バカだねぇ〜」と大笑い。お約束の「１・２・３、ダーッ！」の掛け声とともにスタート。白いマットならぬ、白い雪のジャンプ台で「ジョージア製品１年分」と猪木の「男ですいません。闘魂ビンタ」の賞品を目指し、雪の壁に挑戦。上半身裸の選手たちはラクビーとは一味違う、異種格闘技的な状況に苦戦しながらも、最大斜度３５度の斜面を滑り落ちながらも駆け上がった。

　トップでゴールした札幌市の小野直斗さん（２０＝会社員）は「無理をして良かった。これからの人生の支えとなる一発をもらった」と、雪焼けとビンタで赤くなった頬で喜びをかみしめた。猪木は来場したファンに「健康に勝るものはない。男ならいろんなことにチャレンジするのが大事」とメッセージ。全国の男性たちに向けても「男は迷わず無理をしろ！」と叫んで会場を後にした。

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