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内定者プロフィール

黒住 駿

黒住 駿

卒業予定学部:法学部政治学科

内定業務:アナウンサー

小・中・高・大、野球ひとすじ。大学時代のアルバイトもやっぱりスポーツ。ジムのインストラクターをやっていた。
高校球児の頃に見たNHKのスポーツ番組で、生まれ持った才能がなくとも地道な努力や工夫で人生を変えられることを教えられ、自身の野球人生が変わったという経験を持つ。

就職活動前のNHKのイメージは?

「ニュース報道やドキュメンタリー制作に強いテレビ局」。日本の抱える環境問題、歴史問題、社会問題などを扱ったドキュメンタリーも多かったため、そのイメージが強くありました。民放では放送しづらい、ターゲットを絞った番組が多いという印象もありました。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

第一志望はアナウンサー、第二志望がディレクター(スポーツ・ドキュメンタリー制作)。テレビ局に対する強いこだわりがありました。

面接でアピールしたことは?

「深い取材を経て、陽の当らない努力や地道な活動も伝えるというNHKの姿勢に共感し、自分自身が経験してきたスポーツで向上心や前向きに進む素晴らしさを視聴者に与えたい」と話しました。
また、自分が本気になったときにはどのレベルで努力することが出来るのか、根性を振り絞れるのかを具体的かつ謙虚な言葉でアピール出来たことが、結果につながったのだと感じています。私の場合は高校野球でしたが、片道2時間の通学をしながら週7回の練習を重ねてきたこと、そして個人的な努力もチーム1してきたことを話しました。

NHKを選んだ決め手は?

何を伝えるかということをいちばん本気で考えていると感じたからです。アナウンサー職でも番組の企画や題材の選定を仕事として多く行えるという点でも強く感じました。

学生の皆さんへメッセージ。

がむしゃらに行動すること。そして、折れない心を持つこと。面接で言われたことや、将来に、不安を感じたりもするかもしれませんが、そこで行動をやめずに、強い心をもって、自分でつかみに行くことが大切だと思います。

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太田 緑

太田 緑

文学部

内定業務:ディレクター

大学ではバドミントンをやっていた。マスコミ1本で就活。NHKには報道志望で入局。面接では、中学時代の剣道の話題、大学時代に取材した「捕鯨」の話題で盛り上ったとか。目標は「ジャーナリズムで社会を変えていくこと」。内定をもらってから半年間のあいだでいろいろ経験しつつ、入局後に取り組みたいテーマを探している。

就職活動前のNHKのイメージは?

祖父母と一緒に見る番組は必ずNHK。幅広い年代が一緒に楽しむことができるテレビ局。また、報道機関として権威を持っており、なおかつ個人の裁量の幅が広い。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

マスコミ業界。とりわけ新聞記者やテレビ局の報道部などの報道職。

面接でアピールしたことは?

特別な成績を収めたわけでも、特殊な経験をしたわけでもない自分は、飾らずにありのままの自分を堂々と話すことを心がけた。エピソードよりもコミュニケーションを重視したことが結果につながったと思う。

NHKを選んだ決め手は?

選考が進んでいく中で、私が伝えたい言葉を丁寧に拾ってくださり、共に深めてもらえた。「私はこうしたい!」という熱い思いを「そうか!じゃあやってみろ!」と、私を上回る熱さで、どーんと受け止めてくれたのがNHKだった。

学生の皆さんへメッセージ。

マスコミにしぼって就活をはじめたものの、「どこにも内定をもらえなかったらどうしよう」、と不安がる私に、ある先輩が「そんなにうじうじいていたらどこにも受からないぞ」、と。大切なのは、自分の覚悟と行動力!いつからはじめるかは大事じゃなくて、ここから始めると決めた時から覚悟と行動力をもって取り組むことが大事だと思っています。
内定はもらうんじゃなくて、自分でつかみとる!という心構えで。

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谷口 紗葉子

谷口 紗葉子

経営学部

内定業務:営業の企画推進

高校生の頃、広告作品を集めた展示会を見て、おもしろいなと思ったことがきっかけで、大学は広告を学べる学科へ。しかし、作り手よりも効果を測るマーケティングの道を選ぶ。マスコミ志望だった先輩から引き継いだ、雑誌編集のアルバイトでスポンサーがないことのすごさを知る。趣味はスキューバーダイビング。

就職活動前のNHKのイメージは?

朝の連続テレビ小説や大河ドラマ、紅白歌合戦などのいわゆる“お茶の間”の番組のイメージが強い一方で、個性的な番組もあると思っていました。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

もともとは広告業界を目指していたのですが、出版社でアルバイトをしていたこともあり、その二つを中心にマスコミ関係を受けていました。

面接でアピールしたことは?

とにかく「公共放送に関わる仕事をしていきたいです」というアピールしかしていなかったような気がします。
自分の話をするというよりは、面接官の方と会話をしようと心がけていました。

学生の皆さんへメッセージ。

自分のペースを大切に。他の人と自分を比べないで。誰かより劣っていたから受からなかったんじゃない。その企業との相性もあると思います。
どんなときも諦めないで。たとえES(就職申込書)の締め切りの1日前でもトライすることが大切です。がんばってください。

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柳生 寛吾

柳生 寛吾

社会学部

内定業務:記者

中・高・大とハンドボールをやってきた。就職活動をはじめたときから社会のために、というより、自分自身がいろんなことを知りたい、いろんな働き方をしたい、という気持ちが強かった。NHKもその中のひとつとして考えていた。当初受けていたのは、いろんな業界。マスコミはNHKだけ。

就職活動前のNHKのイメージは?

真面目な印象。「公」というイメージが強かった。地震の速報など緊急性の高いニュースといえばNHK。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

メーカーや金融など、様々な業界・職種を幅広く検討していた。実はマスコミ関係はNHKのみ。
NHKを就職先として意識したのは年が明けて1月、2月。OBと話をしたことなどがきっかけでした。

面接でアピールしたことは?

どこでもなんでもやります、という貪欲さをとにかくアピールしました。体育会の活動で得たことを前面に出しつつも、教育分野に興味があることも伝えることで、「バランス」を主張できたのが良かったように思います。

NHKを選んだ決め手は?

さまざまなフィールドで、自分自身でとことん追求していくNHK記者の姿が、他のどの仕事よりもやりがいを感じられそうだと思ったから。
また、面接でちゃんと自分のことを見てくれているように感じたのも大きいと思います。

学生の皆さんへメッセージ。

準備は必要だと思います。NHKならニュースや番組を見て、考えて、感じて。でもそれを、無理に面接で出そうとするんじゃなくて。本番は出たとこ勝負。聞かれたら自分の用意してきた引き出しから出す。落ち着いて、ゆっくり話すことを心がけて取り組めば、どんな会社の面接もうまくいくんじゃないかなと思っています。

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寒川 功也

寒川 功也

政治経済学部

内定業務:放送管理

大学4年間、放送系のサークルに所属。音響を担当していた。裏から番組を見ていて、視聴者がいないと意味がないし、人々の心に届かない、と実感。もともと実家ではNHKの番組を中心に見ていたこともあり、NHKに勤務し、人々のために、誠実な仕事がしたいと考えるようになる。将来的には地元・四国での地域貢献を目指す。

就職活動前のNHKのイメージは?

純粋に、一番真摯でまじめな放送局だと考えていました。半面、厳格なイメージもあり、就職活動において挑戦するにはやや腰が引ける思いもありました。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

学科が経済学科だったので、金融業界を志望していましたが、非常に安易であいまいな考えでした。サークルは放送系だったので、放送業界も少なからず意識していましたが、民放の志望度はあまり高くありませんでした。

面接でアピールしたことは?

自分のありのままの姿、これまでの生き方を見せ、考え方を主張する中で自分がいかにNHKにとって必要かをアピールするよう努めました。客観的かつ多角的に捉え、「ここは改善すべき」という点も主張しましたし、「これまで偉大な先輩方が作ってこられた歴史と伝統を大切にしながらもこれからの時代に必要とされるNHKを創っていきたい」ともアピールしました。

NHKを選んだ決め手は?

面接でしっかりと私の人となりを見てくれたからです。本当に私を必要とし、評価してくれたのだと感じ、NHKしかないと思いました。

学生の皆さんへメッセージ。

大切なのは自分を見失わないこと。みんなが行くから行く、じゃなくて、何がしたいかを自分で考えて、自分なりの理由を持つことが大切。また、身近にいる大切な人に感謝すること。きっと精神的な支えになってくれます。裸でぶつかっていけば、必ず結果はついてきます!

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稲本 真一

稲本 真一

基礎工学研究科 システム創成専攻 電子光領域

内定業務:放送技術

大学、大学院と6年間ダンスをやっていた。数々のコンテストにも出場するなど真剣に取り組んでいたが、これを仕事にしたら自分が心から楽しめなくなると、趣味におさえておく選択をする。
ダンスの作品をつくりながら、人に感動を伝えることのすばらしさを体感。技術の力で感動を伝えられたらいいな、と思っている。

就職活動前のNHKのイメージは?

まじめな番組、考えるきっかけを与えてくれる番組や頭を使う番組が多いな、というイメージでした。

就職活動をはじめたころの志望業界は?

音や音楽に関わりたいと考えていたので、当初はオーディオ関連のメーカーに絞って就職活動をしていました。また、電気工学を専攻していたので、技術者として回路設計などの“モノづくり”に携わりたいと考えていました。
しかし、春にメーカーから内々定をいただいたものの、テレビ局への思いが捨て切れずにNHKの秋採用を受けようと決意。自分が1番行きたいのはNHKだと思ったのは、実は他社の面接中でした。

面接でアピールしたことは?

「NHKで心底働きたい。自分なら活躍できる」と、自信を持ってアピールしました。

NHKを選んだ決め手は?

5.1chサラウンド放送などの音声の仕事を担当したいと面接で伝えたことを、最も真剣に聞いてくれたこと。また、放送技術研究所の存在。採用HP上で22.2chの研究をしていると知った時の興奮は今でも忘れられません。

学生の皆さんへメッセージ。

まず、視野を広く持った就職活動をすること。自分に向いている仕事に、まだ出会えていないかもしれない。常に広くアンテナを張って!
次に、理屈も大事だが直感も大事、ということ。人を説得するには理屈も必要ですが、最終的には“好き”“やってみたい”という自身の感覚も大切にしてください。
最後に、自然体で臨むこと。自分を偽って会社に入ったらその後の40年間を嘘ついて過ごさなければならない。自分らしさを大切に!

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