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“韓流ブーム”で過去最高収益

2月7日 17時54分

“韓流ブーム”で過去最高収益
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日本でも最近人気のある韓国の音楽、K-POPなど、いわゆる韓流ブームの影響で、去年、韓国の音楽や映像産業が海外で上げた収益は、前の年より40%多い過去最高の200億円余りに上っていることが分かりました。

これは韓国の中央銀行=韓国銀行がまとめている国際収支の統計から明らかになったもので、韓国人歌手の海外公演やテレビドラマの輸出など、韓国の音楽や映像産業が去年、海外で上げた収益は、過去最高の2億7000万ドル(日本円にして206億円)に上りました。
これは前の年を40%余り上回り、10年前に比べると10倍以上の収益となっています。
収益が大きく伸びた理由について韓国銀行の担当者は、韓国のテレビドラマがアジアで依然として好調なうえ、K-POPが日本にとどまらず、去年から広くヨーロッパなどでも人気を集めつつあるためと分析しています。
韓国政府は、文化産業の育成に投じる予算を毎年拡充するなど、国を挙げて、いわゆる韓流ブームを後押ししており、韓国の音楽や映像産業は、今後も海外でさらに広がる勢いを見せています。