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【サッカー】

得点力不足解消のジョーカー重傷 U−23代表のFW指宿が肉離れ!!

2012年2月8日 紙面から

 関塚監督もガックリ? スペイン1部・セビリアのBチーム、セビリア・アトレチコ(スペイン3部)に所属するFW指宿洋史(20)が右太ももの肉離れで全治2、3週間の重傷を負ったことが7日、明らかになった。クラブの公式サイトによると、フル出場した5日のリネンセ戦の前半に負傷した。ロンドン五輪アジア最終予選C組第5戦のマレーシア戦(22日・クアラルンプール)に向け、指宿はU−23日本代表の有力な切り札候補だったが、招集は事実上不可能となり、最終第6戦のバーレーン戦(3月14日・国立)に間に合うかどうかも難しい状況となった。

 指宿は今季リーグ戦で得点ランクトップの13ゴールを挙げ、今年1月21日にはベティスとの「セビリア・ダービー」で念願のトップデビューを飾ったばかり。197センチの高さが最大の武器で、昨年12月末のU−22日本代表(当時)の候補合宿に招集された際には「五輪出場を目標にチームで結果を残したい」と意欲的に話していた。

 日本は5日にシリアとの大一番に敗れ、グループ2位に転落。得点力不足解消へ、MF大津(ボルシアMG)、MF宇佐美(バイエルン・ミュンヘン)とともに、指宿を「ジョーカー」として上位にリストアップしていただけに、清武(C大阪)、山崎(磐田)の故障離脱に続いて、まさに泣きっ面にハチ−となってしまった。

 

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