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現場責任者ら「申し訳ない」 水島・海底トンネル事故
「少しでも早い救出をお願いします」―。掘削工事を請け負った鹿島(東京)の記者会見で、現場責任者らは涙ながらに訴えた。一方で、事故は想定外と強調。原因については「分からない」を繰り返すばかりだった。 JX日鉱日石エネルギー水島製油所で行われた会見には、田丸圭一岡山営業所長、鳥井登同副所長、竹下一敏水島海底シールド工事事務所長、出石陽一同工事課長の4人が出席。冒頭、「多大なご迷惑をお掛けしました。申し訳ございません」と頭を下げた。 いずれも憔悴(しょうすい)しきった表情で、竹下事務所長は事故現場の状況を「ヘルメットが立て坑に浮いていた」と短い言葉で振り返り、ハンカチで目頭を押さえた。事故直前に坑内にいた出石課長は「仲間を一刻も早く助けたい」と言葉を詰まらせた。 約100人の報道陣が詰め掛け、質問は事故原因に集中。主に現場責任者の竹下事務所長が図を使いながら事故概要を説明したが、「異常出水は想定しておりませんでした」「前例を聞いたことがない。現場が水没している現状では分からない」と繰り返し、復旧工事についても「何も言えない」と答えるにとどまった。
(2012/2/7 23:30)
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