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【芸能・社会】鑑真和上坐像、弟子が制作か 専門家の技術見当たらず2012年2月7日 20時46分
唐招提寺の国宝・鑑真和上坐像(奈良時代、脱活乾漆造り)が、同じ技法の像とは異なり、細部は粗い造りだったことが分かり、7日、財団法人美術院(京都市)が発表した。 同寺の依頼で模像を制作している文化財の修理が専門の美術院の調査で判明した。 同院によると、像は弟子の忍基が唐招提寺の講堂の梁が折れる夢を見、師の死去が近いと急いで造ったとの伝承があり、同院の木下成通研究部長は「専門的な工人による技術やテクニックが見受けられない。弟子が入滅を前に姿を写し取ろうとしたのではないか」と話している。 脱活乾漆造りは、麻布と漆を何度も塗り重ねる技法。 (共同)
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