最近、めっきりインタベンションのご依頼が増えて参りました
インタベンションは大変ですけど、
このインタベンションを日本に根付かせたい
と
非常に強く思っています。
本日まで、ずっと2/20にさいたま市の勉強会で発表させて頂く、
インタベンションのスライドを作っていたのですが、
当法人のエビデンスを出すと、インタベンションで繋がってきた人の予後も、
ご家族等の勧め、インタベンション以外で入寮された方の予後も、
そこに優位差はないんですよね
どっちも同じ位なんです。
だったら、インタベンションが広まったら、
底つきが底上げされて、助かる方々の絶対数が増えるじゃないですか
それを私たちが実証することが、使命だと思っているし、
日本を変えられると思っています
だからこうして苦手な学会系のお仕事も、
頑張ろう
となんとかモチベーションが保てるんですね。
エビデンスなんですね、全てはエビデンス
私たちは、直感的に「良い
」とか「効く
」って、
分かっちゃうじゃないですか。
有プログラマー(笑)の共通感覚ってありますよね。
でも「これはいけると思います
」なんて発表しても、
研究者の方は、だ〜れも聞いて下さるわけないですよね。
このエビデンスを出していくのが、とっても大変なんですよね。
コツコツコツコツデータ化したり、集計したり、
まずはどういうデータを出したら信ぴょう性があるのか
って所からはじめなきゃなりません。
これが私に実に向かないわけです
だから、本当にスタッフが欲しいし、
もっとサポーターを見つけて色んな発表もしたいんです。
皆さま、どうか現在お願いしております、
ファミリーインタベンションセンター設立献金へのご協力
宜しくお願い致します
と、ちょっと話が横道にそれちゃいましたが、
この最近依頼が増えてきたインタベンションについて、
お願いと申しますか、コツと申しますか、取り扱い説明書を書きますので、
インタベンションを視野に入れてる方は、是非ご一読下さい
インタベンションに向かわれるご家族に一番心して頂きたいことは、
それまでの「やり方が上手くいっていない
」と
しっかり、はっきり、かっちり、徹底的に認めて頂きたいんです
残念ながら、現実はそうだった訳じゃないですか。
それ認めるのが一番残念なことはわかります。
だって頑張って、精一杯努力したわけですからね
だからこそ逆にそれを認めれば、
その努力が報われる日が今こそ来たわけです
じゃ、なんでこの私が、これほど仲間に頼られるか、
それは、成功率が高いからですよね
アメリカで研修も受けたし、数もこなしているわけですから、
別に私が優秀な訳じゃなく、当り前な現象じゃないですか。
ですからそこの所を信じて、信頼関係を結んで欲しいのです
そしてですね、私は経験値から、精度が高くなる状況をお勧めします。
「こうしてみて下さい」「こう伝えて下さい」
そしてインタベンションしましょう
となるわけです。
ですから、私がお伝えしたことを、出来る限り踏ん張って、
ここはもうド根性で、実行して欲しいのです
例えば「携帯代払ってあげるのやめましょう」とか、
「家で居候してるのなら部屋代として5万円請求してみましょう」
といった、ちょっと長い目で見るパターンとか、
もう切羽詰まって時間がない場合、
「とにかくインタベンションの日まで、お金は絶対渡さないで下さい」
などです。
こうやって書くと簡単そうですが、実は共依存な私たちには、
とっても難しいことです
すぐに「例外」への理由付けが頭に浮かびます
「食費だけは仕方がない」「現物支給ならOKだよね
」などです。
「ちょっとだけ」というアリの一穴が、
案外大きな影響を与えたりするので、
もう自分の考えは混ぜないで、漏れや抜けがないように、
準備してみて欲しいなあと思っています
例えば、今日も仲間にお伝えしたんですけど、
小さな子どもって薬を飲むのを嫌がるじゃないですか。
私も、とっても苦労した経験があります
で、自分のことどもが生命にかかわる病気になったとします
でもお医者様が
「このままだと死んじゃいますが、
この薬をきちんと飲ませれば、助かります
」と言って下さったとします。
その時ですよ、子どもが飲むのを嫌がって暴れたとします。
わんわん泣いたり、必死の抵抗をするでしょう
でもそんな時「可哀想だからこの位でいいや」って、
薬を半分しか飲ませてないのに、止めたりしますか
皆さん。
泣こうがわめこうが、どんな手を使っても、
絶対最後まで飲ませますよね
私も、アイスに混ぜたり、ジュースに混ぜたり、
最後は鼻つまんで飲ませたこともあります
特にうちの娘は敏感で、すごく苦労しました
でも、「病気が治らない
」と思ったら、
どっちが本当に可哀想なことになるか、すぐに分かるじゃないですか
それと同じことなんです。
私、仲間のために最良の手段を選び、そして熱く考え、
一緒になって努力することについては、本当に全力投球してます
そこにはかなり自信持ってます
今何が必要なのか
それを見抜く経験値も増えてきました。
インタベンションにかかる数日間の間で、
私が何か行動のお願いをする時があります
その時「ここが正念場だよ、頑張って
」って言います。
そうお伝えした時は、特に気合を入れて、実行して下さい
「例外」を極力作らずにです。
でも、私たちはこの「例外」を作っちゃうという誤作動に無力です
これも残念なんですけど。
だからそれはそれで仕方ないと思うんですね。
次のベストを尽くすだけ
でも、その「例外」を無意識に作っちゃう、
「この位仕方ない
」と思っちゃう無力が私にはあるんだ
としっかり自覚し、次回に備えてみて下さいね。
チャンスはまた来ますし
なるべく成功率を高めた方がいいじゃないですか
どうか一緒に頑張りましょう
私は、ご家族の皆さまの絶対的な味方であり、
日本で一番熱い参謀だと思ってます
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