30日発売の週刊ダイヤモンド2月4日号の起業人というコーナーで取り上げていただきました。
WEB版でも掲載いただいています。
http://dw.diamond.jp/articles/-/550/
経済紙に取り上げていただくことは率直に嬉しい。
記事内容をドラマティックに編集していただいていおり
一部誤解を招く可能性もあったためここで書かせていただきます。
■前職での酷評(?)
クラウドソーシング事業やリアルワールド構想は、前職より温めていました。
しかし、それらを前職で酷評されたというよりも、
ポイントサイト事業が社会的に酷評されていた、ということが適切です。
私もこれらには同意で、ポイントサイトのみのビジネスモデルでは、
マーケットが小さく、然程魅力を感じません。
私が着目し続けていたのは、ポイントスキームとそこに集まるユーザリソース。
ただのお小遣いサイトではなく、ポイントを用いたビジネスには無限の可能性がある。
ネットで時間や場所の弊害を乗り越え報酬をえ、その報酬を使うというエコシステム、
必要性の高い社会インフラとなり、
ネットからリアルに価値あるものを創出する事業構想、それこそがリアルワールド。
前職というよりも独立後、クラウドソーシングについては、
特にリリースしたタイミングでは多くの人の理解を得ることはできませんでした。
しかし言い続け、投資続け、実行し続けました。
そして近頃、ようやくクラウドの存在が認められ始め収益も安定化し、
ここから大きく攻め、飛躍的成長を狙うステージに入ってきました。
このような表現で伝わってしまい、
前職サイバーエージェント様には非常に申し訳なく思っています。
■2015年500億という目標
2015年500億という目標は、このブログでも良く取り上げていますが、
あたり前にそんなに簡単なことではなく、
当社の現リソースから考えると想像もつかないような大きな目標です。
しかしながらここ数年で大きな目標を立て、そのギャップを真摯に埋めるべく挑み続け
結果、飛躍的に急成長した企業は国内においても数社存在します。
重要なことはそれらを本気でやろうとするか。それを公言できるか。
そのためのアクションプランを落とし込み、着実にやり抜こうとするか。
公言しない、できない、ということは、退路を立てていない、
出来なかったことばかりを考え、恐れていることだと思います。
本気でやり抜くためにも、私は社内外に公言することを選択しました。
そして今、社員一同、本気でそれをやるために何が必要か
ひとりひとりが向き合い、目指しています。
■クラウドでの仕事
なおクラウドソーシング事業において、口コミ作業という表現が多く出てきていますが、
ライティングや文字入力の収益効果が高く、口コミ分野の売上シェアは低く、
近頃騒がれている飲食店の口コミ評価等は、一切関与しておりません。