2007-04-09
都知事選
<font size=5 color="#ff0000">ちっ!石原が勝ちやがったか</font>
どうせそうなるだろうなとは思っていたが、
やっぱりそうなってしまったか。
ふぅ、都民…。
いや、別に僕は特定政党支持者ってわけじゃないし、
彼の女性差別傾向が腹に据えかねているわけでもないし、
アジアに対する彼の考え方に異論を挟みたいわけじゃないし、
<a href="http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=68910&log=20050602">彼の放言</a>が許せないとかもとくに思ってない。
彼の政治姿勢や政治思想にわざわざ文句を言うほどの動機は
今の僕にはないといっていいだろう。
突っ込みどころの多い政治家だとは思ってはいるが。
ただ、<b>僕の出身大学の名前</b>が
彼の政策によって消滅させられた、
それがイヤなだけである。
僕は関東に引っ越してきて以降ずっとダ埼玉県民で、
今日の統一地方選挙でも、埼玉県議選にしか
選挙権を行使することができなかった。
しかし、何度、都知事選の選挙権が欲しいと思ったか知れない。
それくらい<b>あの大学</b>は時の知事の政策に翻弄される。
僕は実質的な影響は受けていないが、
東横線の<b>あの駅名</b>の場所から
八王子の片隅に移転するときも、
テンヤワンヤあったそうな。
それも当時の知事のハコモノ行政の賜物だとか。
そこらへん、大学の自治なんかとの関係でどうなのか、
一度ちゃんと勉強してみたいな。
ところで、その昔、ヨーロッパのどっかでは、
インテリゲンチャたる大学生の身分に対して
選挙権が1票与えられる制度が存在したという。
市民としての選挙権と合わせて2票行使できたと。
知ある者の判断を信頼してのことらしい。
そういう制度は平等選挙の精神から廃止された。
しかし、その例外として、
<b>あの大学の出身者には都知事選の選挙権を1票与える</b>
という制度が生まれないかと、
何の根拠もないまま、心密かに願っている常日頃である。