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新日本プロレスの親会社が、(株)ユークス(谷口行規社長=43)からカードゲーム大手の(株)ブシロード(木谷高明社長=51)に交代することが1月31日、本紙既報通り、正式発表された。新日プロの取締役会長に就任した木谷社長は本紙の独占直撃に対し、世界最大のプロレス団体WWEに対抗すべく「世界一のプロレスカンパニー」実現への青写真を披露。来年1・4東京ドーム大会の開催を早々と明言し、ハンマー投げアテネ五輪金メダリストの室伏広治(37)に参戦要請するなど「一大改革案」をブチ上げた。
――新オーナーになることを決断した理由は
木谷社長:歴史があり、熱心なファンを多く抱えており、コンテンツとして魅力があったということです。個人的には少年時代からずっと(プロレスに)夢を与えていただいたので、その恩返しをしたいと思った。
――2月1日から会長に就任し「打倒WWE」の旗印を掲げる
木谷社長:30年前のWWF(現WWE)と新日本は売り上げが変わらなかった。それが今は40対1、50対1になっている。では試合内容に差があるかというとそうではない。
――標ぼうした「世界一のプロレスカンパニー」を作るための戦略は
木谷社長:必要なものは3つ。ひとつは興行をさらに進化させなきゃいけない。2つ目はメディア戦略。もっといろいろな人に見てもらわなければ。例えばCM(での選手起用)。これから出版社とも話をしたいんですが、たとえばコミック連載とか。3つ目は2次展開。当社では(新日プロが題材の)カードゲームの発売ですね。
――メディアとなるとテレビ朝日との関係は
木谷社長:テレビに関してはあまりしゃべれないけど、もう少しいい時間帯にしなければならない(現在は深夜2時台)。そのための働きかけはしていきたい。CSとかBSも持たれていますし、本放送以外の可能性もあるのではないか。
――経営やリング上に関しての課題は
木谷社長:基本的には今まで通り。試合内容もですね。ただ今って10月くらいになって1・4(東京ドーム)のスケジュールを発表してるじゃないですか? やるかどうか聞かれたりもするでしょ。もう言います。やりますよ。2月29日には来年の1・4までのスケジュールを発表したい。
――来年の1・4でブシロード体制初年度の真価を問うとともに、40周年記念ツアーの集大成とするのか
木谷社長:そうしたい。これはド派手にやりたい。来年の1・4は期待していただきたい。
――今年の1・4ドームはどう見たのか
木谷社長:お祭りになってないんですよ。ちょっと他団体呼んだってだけですよね。個人的にはその日限りでも有名な選手がリングに上がるとかやったっていいと思う。1・4は世間に届かなければいけない。
――WWEのレッスルマニアは他競技選手やタレントも参戦している
木谷社長:格闘技じゃなくてもいいんですよ。例えば室伏(広治)選手がエキシビジョンでジャイアントスイングマッチとかね。やられた選手はコーナーポストまで飛んできますよ。それが見られれば1万円払ってもいいと思う人もいるのでは。
――創設者であり現IGF総帥・アントニオ猪木を招聘する考えは
木谷社長:WWEの素晴らしいところは、功労者を表彰してるじゃないですか。もし40周年を機に功労者を表彰するのであれば猪木さんは外せない。藤波(辰爾)さん、長州(力)さん、佐山(聡)さん、前田(日明)さんをはじめレジェンドと呼ばれる方々を集めたい。1・4でやるのがいいのかなと。それは現場と話をしてからですが。
――改めて新オーナーとしての意気込みを
木谷社長:プロレスは格闘技に押されたり自己矛盾を起こしたり、下降トレンドが12~13年続いている。目にする機会がなく、今の選手を知らない人が多い。今回は復活の最後のチャンスだと思っている。外側から変化が分かるのは本格的には8月ごろではと考えてますが、皆さんがプロレスを日常の中で話題にできる存在にしたいですね。
――新オーナーになることを決断した理由は
木谷社長:歴史があり、熱心なファンを多く抱えており、コンテンツとして魅力があったということです。個人的には少年時代からずっと(プロレスに)夢を与えていただいたので、その恩返しをしたいと思った。
――2月1日から会長に就任し「打倒WWE」の旗印を掲げる
木谷社長:30年前のWWF(現WWE)と新日本は売り上げが変わらなかった。それが今は40対1、50対1になっている。では試合内容に差があるかというとそうではない。
――標ぼうした「世界一のプロレスカンパニー」を作るための戦略は
木谷社長:必要なものは3つ。ひとつは興行をさらに進化させなきゃいけない。2つ目はメディア戦略。もっといろいろな人に見てもらわなければ。例えばCM(での選手起用)。これから出版社とも話をしたいんですが、たとえばコミック連載とか。3つ目は2次展開。当社では(新日プロが題材の)カードゲームの発売ですね。
――メディアとなるとテレビ朝日との関係は
木谷社長:テレビに関してはあまりしゃべれないけど、もう少しいい時間帯にしなければならない(現在は深夜2時台)。そのための働きかけはしていきたい。CSとかBSも持たれていますし、本放送以外の可能性もあるのではないか。
――経営やリング上に関しての課題は
木谷社長:基本的には今まで通り。試合内容もですね。ただ今って10月くらいになって1・4(東京ドーム)のスケジュールを発表してるじゃないですか? やるかどうか聞かれたりもするでしょ。もう言います。やりますよ。2月29日には来年の1・4までのスケジュールを発表したい。
――来年の1・4でブシロード体制初年度の真価を問うとともに、40周年記念ツアーの集大成とするのか
木谷社長:そうしたい。これはド派手にやりたい。来年の1・4は期待していただきたい。
――今年の1・4ドームはどう見たのか
木谷社長:お祭りになってないんですよ。ちょっと他団体呼んだってだけですよね。個人的にはその日限りでも有名な選手がリングに上がるとかやったっていいと思う。1・4は世間に届かなければいけない。
――WWEのレッスルマニアは他競技選手やタレントも参戦している
木谷社長:格闘技じゃなくてもいいんですよ。例えば室伏(広治)選手がエキシビジョンでジャイアントスイングマッチとかね。やられた選手はコーナーポストまで飛んできますよ。それが見られれば1万円払ってもいいと思う人もいるのでは。
――創設者であり現IGF総帥・アントニオ猪木を招聘する考えは
木谷社長:WWEの素晴らしいところは、功労者を表彰してるじゃないですか。もし40周年を機に功労者を表彰するのであれば猪木さんは外せない。藤波(辰爾)さん、長州(力)さん、佐山(聡)さん、前田(日明)さんをはじめレジェンドと呼ばれる方々を集めたい。1・4でやるのがいいのかなと。それは現場と話をしてからですが。
――改めて新オーナーとしての意気込みを
木谷社長:プロレスは格闘技に押されたり自己矛盾を起こしたり、下降トレンドが12~13年続いている。目にする機会がなく、今の選手を知らない人が多い。今回は復活の最後のチャンスだと思っている。外側から変化が分かるのは本格的には8月ごろではと考えてますが、皆さんがプロレスを日常の中で話題にできる存在にしたいですね。
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