弁護士村−沈黙の共謀!
渡辺博弁護士の秘密めいた手紙(15)
この言葉を知ったのは、加藤新太郎氏の『弁護士役割論』によってであった。加藤新太郎氏はエリートコースを歩んでいる裁判官であり、法曹界で知らない人はいないだろう。司法修習時代にお世話になった弁護士も少なくないはず。
彼が東京地裁の統括判事をしていたときの判決文を読んだことがあるし、東京高裁統括判事のときにはいわゆる「割り箸事件」と呼ばれる医療過誤訴訟の判決を聞くために傍聴したこともあった。原告敗訴判決だったが、判決文を読み上げたあと、被告(医師)に説諭していたのが印象的だった(これは新聞記事になったと記憶する)。前者の判決文もなかなか人情味あふれるものであった。
ずいぶん前に読んだ本だったが、田中幸子さんの渡辺博弁護士への懲戒請求に対し、第2東京弁護士会・綱紀委員会が棄却決定をしたとき、加藤氏の本によって知った「沈黙の共謀」という言葉が急に蘇ってきた。
決して、突飛なことではない。(以下、超長文です)
- [2012/02/07 11:03]
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44歳になったエイト君は幼児性自己チュウ
渡辺博弁護士の秘密めいた手紙(14)
2月13日から再開した「秘密めいた手紙」は、これまで4回ほど連載した。
「渡辺弁護士はいまだ『監禁にいざなう手紙』作戦を続行中」
「手紙のレトリックは総会屋と同じ」
「手紙の言説構造は宮村と同じ」
「監禁派のパシリと化したエイト君」
「渡辺弁護士はいまだ『監禁にいざなう手紙』作戦を続行中」で、「郵便配達人は誰か」と、読者の関心を惹こうとしていたのに、田中清史氏が自らのブログで下手人は俺だとゲロしてしまった。ドッチラケもいいとこだ。
しかも、である。エイトブログがアップされたのは、私が記事を書いてからわずか約5時間後のことである。早っ!
前から注意してあげているのに、「前のめり」のクセはなかなか直らないようである。
- [2012/01/31 17:38]
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監禁派のパシリと化したエイト君
渡辺博弁護士の秘密めいた手紙(13)
「怖かった」と母親
渡辺弁護士の手紙によれば、健さんが統一教会に入っていることを知ったのは、「ある方」からの情報によるものだったという。そして健さんのさいたま市の実家に手紙を運んだのも、その「ある方」であった。
では、「ある方」とは一体、誰なのか!?
*と、予定稿では読者に興味を抱かせるような書き方をしていたのに、当の本人が前のめりになって自ら名乗る一文を載せるのだから、興ざめもいいとこ。この文章については次のブログで批評するとして、若干補筆した予定稿をそのままアップすることにします。
あるお方とは、そう、統一教会の掃除人、エイトこと田中清史(きよふみ)さんだったので〜すぅ♪
- [2012/01/27 10:08]
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手紙の言説構造は宮村と同じ
渡辺博弁護士の秘密めいた手紙(12)
渡辺・宮村両氏の共通項は「秘密に!」
渡辺氏の手紙の最大の問題点は、以下の記述である。
なお、当職からこのような手紙が送られてきたこと、ご両親において健さんが統一協会の取り込まれたことに気付いたことを、絶対健さんには知らないようにしてください。
ご両親から健さんに対し、この問題について問い詰めたりすることは絶対にやめてください。そのような行動を取れば、健さんをますます統一協会の活動にのめり込ませることとなり、また統一協会から救出することが非常に難しくなります。
至急、健さんに気づかれることなく、当職宛にご連絡をいただきたいと思います。
繰り返しますが、この手紙のこと、統一協会のこと等を、健さんに話すことは絶対ににやめてください。ご両親において、早急に統一協会の実態を認識され、健さんを早期に救出していただきたいと思います。
- [2012/01/23 09:58]
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畏怖・困惑の手紙ではないのか!
渡辺博弁護士の秘密めいた手紙(11)
手紙のレトリックは総会屋と同じ
火の粉ブログには、渡辺弁護士がこれまで出した2つの手紙がアップされている。
「田中幸子さんの両親に出した手紙」と「婦人教会員の夫に出した手紙」である。
「前回紹介した手紙」を合わせ、3つの手紙を読み比べると、興味深いことがわかるはず。
まず、健さんがこのまま統一教会員のままでいたら、どうなるというのだろうか。
- [2012/01/18 18:23]
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