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2012年2月6日(月) 20:00 |
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岡山県の防災計画、津波に重点
東日本大震災を受け、岡山県は東海・東南海・南海の3連動地震の発生が予想される中、現在の地域防災計画を修正し、津波災害対策を強化する素案を取りまとめました。
岡山県によりますと、現在の地域防災計画には、津波災害対策の記述が1ページほどしかなく、3連動地震が発生した場合、県内でも津波の被害が予想されることから、新たに素案を取りまとめたものです。 修正された素案には、津波からの避難訓練や避難場所の確保など、県民が災害を未然に防ぐための対策についてや、岡山県に大津波警報が発令された場合、迅速な避難ができるよう津波災害情報の連絡体制を強化することなどが盛り込まれました。 ただ、津波の被害想定については、国の被害想定がまとまっていないことから、県では来年度までに地域防災計画で修正案を示す方針です。
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