UPDATE1: フィリピン沖でM6.7の地震、地元当局が一部地域に津波警報発令
[マニラ 6日 ロイター] 米地質調査所(USGS)と地元の観測所によると、6日0349GMT(日本時間午後零時49分)にフィリピンのネグロス島ドゥマゲティの北東沖でマグニチュード(M)6.7の地震が発生し、これまでに子供1人が死亡した。フィリピン火山地震研究所では「レベル2」の津波警報を発令し、沿岸部の住民らに警戒を呼び掛けた。
今のところ避難命令などは出されていないが、同研究所では構造的強度の弱い建物には被害が出る恐れがあるとして、注意を促している。
米太平洋津波警報センターによると、現時点では太平洋地域全体に広がる大規模な津波の発生はない見込み。
USGSによると、同地震から30分以内にM4.8とM5.6の2回の余震が発生した。
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米景気の持続的改善に疑問
米失業率の水準が依然高いほか、ソブリン問題による財政緊縮を迫られる欧州経済など、市場の米追加緩和期待は根強い。
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