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【プロ野球】ラミレスもインフルエンザ DeNA5人目2012年2月6日 紙面から
インフル渦が止まらない。DeNAは5日、アレックス・ラミレス外野手(37)がインフルエンザA型を発症したと発表した。球団の発症者は中畑監督、池田球団社長らに続き5人目で、選手では初。5日から1週間ほど離脱となる見込みで調整遅れは必至だ。 前日(4日)は何の症状もなかったラミレスが、起床時に関根通訳に電話で体調不良を訴えた。午前7時半に計った体温が37・7度。午前8時半には38・5度に。浦添市内の病院に往診してもらい、午前9時半にインフルエンザA型と診断された。のどの痛み、せきの症状があるという。 ラミレスは1月半ばに米国で予防接種していたが発症してしまった。広報を通じて「100%の姿でファンのみなさんと会えるように、今は体を休めて一日も早く絶好調になって戻ってきます! 監督と自分がいないので、その間は森本さん頑張って!」と稀哲に盛り上げ役の代役を依頼。ポジティブにとらえたが、熱が下がってからなお2日間の隔離が必要とされており、痛恨の離脱には間違いない。 全国的に流行中のインフルエンザは温暖なキャンプ地も例外ではなく、他球団でも日本ハムの小谷野、西武の牧田らが発症している。DeNA球団は急きょ対策を協議。球場から宿舎に戻る選手とファンの接触を避けるため導線をつくり、さらには選手らにグラウンド以外でマスク着用を義務づけた。この日はキャンプ初の休日前夜。外出する選手には消毒液を持って出ることも義務づけた。 高木ヘッドは「どこに菌があるかわかれば避けられるが、避けようがない。気を付けるしかないね」と苦渋の表情。中畑監督は広報を通じ「残念ではあるが、100%で帰ってきてほしい。うがい手洗いの徹底をしなきゃいけないし、自分も気をつけたい」と忍び寄るインフルエンザA型の猛威に頭を悩ませていた。 (後藤慎一) PR情報
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