
与えられた仕事だけをこなして、給料を受け取る。そんな日々を送っている人達が多いこの世の中・・・
自分のしている仕事に誇りを持って、好きになる大切さが周りの人達を幸せにし、自分も幸せになっていく!
そんな事をみんなの心に落とし込める講演会を皆さんにお届けしたいと思っています。
今回、講演を行っていただくのは、『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』や『他の店が泣いて悔しがる』の著者で年間300回以上の講演を行っている、有限会社香取感動マネジメントの代表
取締役取締られ役 香取貴信氏。
香取氏は16歳の時にディズニーランドでアルバイトとして働き始め、そこで体験した、ディズニーランドの数多くのすばらしい顧客満足追伸の精神・感動を呼ぶサービス・感動のエピソードを話していただきたいと思います。
それでは、ディズニーランドには数多くの伝説のエピソードがたくさんありますが、その中でも特に有名な伝説のお子様ランチの話を少しご紹介しましょう・・・
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東京ディズニーランドにある若い夫婦が来ました。
ディズニーランド内のレストランで彼らはお子様ランチを注文しました。
しかし、子供らしき人影は見当たりません。
お子様ランチは子供にしか出せないので通常はお断りです。
しかし、アルバイトの青年は尋ねてみました。
「失礼ですが、お子様ランチは誰が食べられるのですか?」
「死んだ子供のために注文したくて」と奥さんが答えた。
「私たち夫婦は子供がなかなか産まれませんでした。求め続けて求め続けてやっと待望の娘が産まれましたが、体が弱く、一歳の誕生日を待たずに天国へ旅立ちました。
今日は子供の一周忌、いつか子供を連れて来ようと話していたディズニーランドにやって来たのです。
そしたらゲートのところで渡されたマップに、ここにお子様ランチがあると書いてあったので思い出に・・・・」
そう言って夫婦は目を伏せました。
アルバイトの青年は
「そうですか、、、。では、お子様ランチのご注文を承ります」
と応じました。
そして「ご家族の皆さま、どうぞこちらのほうに」と4人席の家族テーブルに夫婦を移動させ、それから子供用のイスを一つ用意しました。
そして「子供さんはこちらに」とまるで亡くなった子供が生きているかのように小さなイスに導いたのです。
しばらくして運ばれてきたのは3人分のお子様ランチでした。
青年は「ご家族でごゆっくりお楽しみください」と挨拶して、その場を立ち去りました。
その夫婦は失なわれた子供との日々をかみしめながら、お子様ランチを食べました。
夫婦は帰宅後にディズニーランドへ手紙を書きました。
「お子様ランチを食べながら涙が止まりませんでした。まるで娘が生きているように家族の団らんを味わいました。
こんな体験をディズニーランドでさせて戴くとは、夢にも思いませんでした。
また二周忌、三周忌には娘を連れてディズニーランドに行こうと思います。
これから私たちは涙をふいて生きてゆきます。そして、私たちは話し合いました。
今度はこの子の妹か弟も連れて遊びに行こうと」
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講演会ではこんな感動のエピソードもたくさん聞けるのではないかと思います。
是非、一緒に感動したい人とお越しください。
■日時:2008年2月4日(月) 開場:18:30 開演:19:00
■場所:大博多ホール TEL:092-474-6672
福岡市博多区博多駅前2-20-1(
地図はこちら)
■料金:前売券 大人:3,000円 小学生以下:1,500円
当日券 大人:3,500円 小学生以下:2,000円
(当日券は前売券の販売状況により販売しないこともあります。その場合はご了承ください)
■お問合せ:
こちらからお問い合せください。■前売りチケット購入:
こちらからご購入できます。■香取貴信氏プロフィール[
http://www.e-storybank.com/]
経歴・・・東京都江戸川区出身。最終学歴は私立関東第一高等学校。
香取貴信は16歳の時に、当時付き合っていた彼女に勧められたことがきっかけとなって東京ディズニーランドでアルバイトを開始。
彼女に勧められたことや自宅からおよそ15分の近い位置といった軽い動機から東京ディズニーランドで働き始めたが、働いていく中で人と関わることの楽しさや「利よりも信」「損得より善悪」といった考え方を学び、尊敬できる上司、先輩との出会いもあってアルバイトながら8年間勤務。
主に「ジャングルクルーズ」「イッツ・ア・スモールワールド」「グランドサーキット・レースウェイ」「シンデレラ城ミステリーツアー」といったアトラクションに加え、エンターテインメントの「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」のゲストコントロールを担当。
その後1995年(平成7年)3月、「
株式会社シュウ研究所」に入社し、文化施設事業部に配属。
サービス施設の運営や従業員教育などのサポートを経験した。
自身の東京ディズニーランドでの経験を活かそうと、2004年(平成16年)4月に起業。
「香取感動マネジメント」を設立し、接客、接遇、サービスや顧客満足(CS)に関しての「感動マネジメント」をテーマとし、全国で年およそ300回の講演を行い、活動している。